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Windows 10 アップデート KB5034441 のエラー (0x80070643) - 私のPCに回復パーティションは存在しますか？

たじま · 2024-01-16T15:21:30+00:00

Windows 10のPCに、そもそも回復パーティションは存在するのでしょうか？Windows UpdateでKB5034441をインストールしようとすると、エラーコード0x80070643で失敗します。調べたところ、この問題はWindows回復環境（WinRE）パーティションのサイズ不足が原因であり、Microsof...

まつざき

こちらのビデオで問題の解決策がステップバイステップで説明されています。ビデオ内の説明欄にあるコマンドを順に実行することで解決できるかもしれません。（注意：ビデオは日本語ではありません。）

https://www.youtube.com/watch?v=2dLLIrdb8T4

たじま

まつざき

情報ありがとうございます。残念ながら、ビデオは理解できない言語のため、複雑な手順を正確に実行する自信がありません。

トヨダカズマ

たじま

結果ありがとうございます。557 MBのパーティション(Partition 3)が本来の回復パーティションであるべきですが、そのIDが正しく設定されていないようです。さらに、reagentc /infoの出力はシステム予約済みパーティション(Partition 1)を指しており、winre.wimファイルが誤ってそこに配置されている可能性があります。

状況を詳しく確認するため、以下のコマンドを実行してください。

diskpartsel dis 0sel par 3det parsel par 1assign letter=YexitY:dir winre.wim /s /a

たじま

トヨダカズマ

質問させてください。私のPCではUSB経由で複数の外付けHDD（W:, X:, Y:, Z:）を使用しており、ドライブ文字「Y」は既に使用済みです。代わりに「R」や「S」のような、現在使用していないドライブ文字をコマンドで使っても問題ないでしょうか？

また、参考までに現在の状況を補足します。

PCの管理者は私一人です。エクスプローラーで「隠しファイルを表示する」にチェックを入れています。C:\Windows\System32\Recoveryフォルダ内にwinre.wimファイルはありません。コマンドプロンプトでdir /a/s c:\winre.wimを実行すると、C:\$WinREAgent\Backupディレクトリにwinre.wim（サイズ: 475,166,797バイト）が存在することを確認しました。

トヨダカズマ

たじま

はい、現在使用されていないドライブ文字であれば、どれを使用していただいても問題ありません。

たじま

トヨダカズマ

ドライブ文字「R」を使用してコマンドを実行しました。エクスプローラーでは「System Reserved (R:)」と表示され、中にはサイズ0KBの「$WINRE_BACKUP_PARTITION_MARKER」というファイルが1つだけあります。以下にコマンドの実行結果を添付します。

トヨダカズマ

たじま

状況が明確になりました。何らかの理由でwinre.wimがシステム予約済みパーティションに配置されています。このパーティションは本来ブートファイルのみを格納する場所です。

この問題を修正するため、以下の手順でパーティションを再作成します。

まず、557 MBのパーティション（Partition 3）に重要なデータがないことを確認した上で、このパーティションを削除します。次に、Cドライブを193 MB縮小します。これにより、合計で750 MB（557 MB + 193 MB）の未割り当て領域ができます。最後に、その750 MBの未割り当て領域に新しいパーティションを作成し、NTFSでフォーマットしてください。

ここまで完了したら、再度ご連絡ください。その後、winre.wimを新しいパーティションに移動する手順をご案内します。

たじま

トヨダカズマ

確認ですが、557 MBのパーティションのプロパティを見ると「使用済み領域: 440 MB」「空き領域: 117 MB」と表示されます。この440 MBのデータが何であるかを確認する方法はありますか？パーティション自体を削除する前に、中身を削除すべきでしょうか？

トヨダカズマ

たじま

そのパーティションにドライブレターを割り当ててから、コマンドプロンプトでdir /s /aを実行して、ファイルの一覧を確認してみてください。

たじま

トヨダカズマ

557 MBのパーティションにドライブ文字「Q」を割り当て、dir Q:\ /sを実行しましたが、「ファイルが見つかりません」と表示されました。

しかし、MiniTool Partition Wizardの探索機能でQドライブの中身を確認したところ、いくつかのファイルが表示されました。使用済み領域（440 MB）の正体はこれらのファイルのようです。

トヨダカズマ

たじま

ありがとうございます。そのパーティションにあるwinre.wimは、システム予約済みパーティションにあるものよりも古いようです。問題ありませんので、そのまま557 MBのパーティションを削除してください。

たじま

トヨダカズマ

削除を実行する前に一つ質問です。システム予約済みパーティションにあるwinre.wimが、本当に問題なく使用できると確信できますか？

以前、Windows Updateの失敗が原因でシステムの復元機能が使えなくなった経験があり、今回のKB5034441のエラーもそれが関係しているのではないかと懸念しています。もし、指示通りにパーティションを再作成したあと、そのwinre.wimが破損していて使えなかった場合、どうすればよいのでしょうか？新しいwinre.wimはどこから入手できますか？Windowsのクリーンインストールが必要になりますか？

トヨダカズマ

たじま

ご心配はごもっともです。万が一、現在のwinre.wimが使用できない場合でも、Microsoftの公式サイトから最新のWindows 10のISOファイルをダウンロードし、そこから正常なwinre.wimファイルを抽出することが可能です。クリーンインストールの必要はありませんのでご安心ください。

たじま

トヨダカズマ

ご指示通り、新しいパーティションを作成しました。未割り当て領域は750MBでしたが、ディスクの管理で作成したところ、最大サイズが749MBとなりました。パーティションには「For Recovery」と名前を付け、ドライブ文字「P」を割り当て、NTFSでクイックフォーマットしました。現在のディスクの管理の状況です。

トヨダカズマ

たじま

ありがとうございます。それでは、管理者権限のコマンドプロンプトで、以下のコマンドを一行ずつ慎重に実行してください。もし途中でエラーが発生した場合は、次のコマンドには進まずに結果を教えてください。

reagentc /disablemd P:\Recovery\WindowsRExcopy /h C:\Windows\System32\Recovery\winre.wim P:\Recovery\WindowsRE\del c:\windows\system32\recovery\reagent.xml /areagentc /setreimage /path P:\Recovery\WindowsRE /target C:\Windows

たじま

トヨダカズマ

コマンドは正常に実行されたようです。ただ、ディスクの管理ツールでは新しいパーティションが「回復パーティション」として認識されていないように見えます。reagentc /infoを実行すると、Windows REの状態がまだ「Disabled」（無効）と表示されているからかもしれません。現在の状況をお知らせします。

トヨダカズマ

たじま

承知しました。では、最後の仕上げです。以下のコマンドを実行して、パーティションのIDを設定し、WinREを有効化します。

diskpartselect vol Rremoveselect vol Premoveset id=27 overrideexitreagentc /enablereagentc /info

これで全ての作業は完了です。reagentc /infoの出力で、状態が「Enabled」になり、場所が新しいパーティション（harddisk0\partition3）を指していれば成功です。

たじま

トヨダカズマ

すべて正常に動作し、正しく設定されたようです！ディスクの管理画面でも「回復パーティション」と表示されるようになりました。コマンドの実行結果も問題ありません。大変助かりました、ありがとうございました。