Windows 11のバージョン24H2をインストールした後、オーディオデバイスに関する問題が発生しています。特定の出力デバイス(ゲーミングヘッドセットJBL 910 Quantum)が、「システム > サウンド > すべてのサウンドデバイス」には表示されるものの、再生デバイスとして選択するための出力リストには表示されません。
これまでに試した手順は以下の通りです:
「すべてのサウンドデバイス」でデバイスが有効になっていることを確認。「サウンドの詳細設定」を開き、「再生」タブにデバイスがリストされていないことを確認。Windows Audioサービスを再起動(以前はこの方法で解決しましたが、今回は効果なし)。Windows Update経由およびメーカーのウェブサイトから手動でドライバーを再インストール。「サウンドの詳細設定 > リセット」でオーディオ設定をリセット。Windows Updateでシステムが最新であることを確認。トラブルシューティングツールを実行しましたが、問題は検出されず。これらの手順を試しても問題は解決しませんでした。問題のデバイスは他のシステムでは正常に動作するため、ハードウェアの問題ではないようです。何か解決策やアイデアはありませんでしょうか?
追記:デバイスのプロパティにあるイベントタブを確認したところ、影響を受けているすべてのデバイスで以下のエラーが表示されており、Windowsアップデート自体に問題があるようです:
Device settings for {デバイス固有のキー} were not migrated from the previous OS installation due to partial or ambiguous device match.
追記2 (2024/12/10):MicrosoftがJBL HID用のドライバーアップデートを「更新プログラム > 詳細オプション > オプションの更新プログラム」でリリースしましたが、問題は解決しませんでした。
追記3 (2024/12/17):原因はJBL Quantum Sphereアプリにあることが判明しました。このアプリをアンインストールすると、デバイスが出力リストに再表示されます。JBLのサポートに問い合わせたところ、この問題に関する問い合わせが数千件あり、解決はMicrosoft側にあるとのことでした。Quantum Sphereをインストールすると、Windows 11 24H2がデバイスをオーディオデバイスではなく立体音響効果として認識してしまい、リストから消えるようです。