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Windows 11 23H2でExplorer.exeがクラッシュし続ける問題

清水尚子

Windows 11 23H2 (ビルド 22631.3155) でExplorer.exeがクラッシュし続けており、自己解決できません。

現在、唯一エクスプローラーを開ける方法は、コントロールパネル経由で「上へ」ボタンを押すことです。

これまでに試した対処法は以下の通りです:

sfc /scannow
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

Windows Updateはすべて最新の状態にしています。

イベントビューアーで以下のログを確認しました:

ソース: .NET Runtime
アプリケーション: explorer.exe
フレームワークのバージョン: v4.0.30319
説明: ハンドルされない例外により、プロセスが終了しました。
例外情報: 例外コード c0000005, 例外アドレス 00007FFBD84C6EF9

ソース: Application Error
障害が発生しているアプリケーション名: explorer.exe, バージョン: 10.0.22621.3155
障害が発生しているモジュール名: Windows.UI.FileExplorer.dll, バージョン: 10.0.22621.3085
例外コード: 0xc0000005
障害オフセット: 0x0000000000016ef9
障害が発生しているプロセス ID: 0x4A40
障害が発生しているアプリケーションのパス: C:\WINDOWS\explorer.exe
障害が発生しているモジュールのパス: C:\Windows\System32\Windows.UI.FileExplorer.dll

以前にもKB5029351の適用で問題が解決したかと思いましたが、勘違いでした。

まるやま

この問題の解決のため、クラッシュダンプを生成して詳細な情報を得る必要があります。

Microsoftコミュニティの情報を参考に、ユーザーモードダンプの取得を試みてください。

まず、システムの復元ポイントを作成してください。

以下の内容をメモ帳にコピー＆ペーストし、dump.regのようなファイル名で保存します。その後、ファイルを右クリックして「結合」を選択し、レジストリに追加してください。これにより、explorer.exeがクラッシュした際にC:\CrashDumpsフォルダに.dmpファイルが作成されるようになります。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting\LocalDumps\explorer.exe]
"DumpFolder"=hex(2):43,00,3a,00,5c,00,43,00,72,00,61,00,73,00,68,00,44,00,75,\
00,6d,00,70,00,73,00,00,00

クラッシュ後に生成された.dmpファイルを、オンラインストレージ経由などで共有していただけますか？

清水尚子

まるやま

指示通りにクラッシュダンプを生成し、explorer.exeのダンプファイル (explorer.exe.17628.dmp) を取得しました。

また、WinDbg (X64)でこのダンプファイルに対して!analyze -vを実行したところ、以下の結果が得られました:

Loading Dump File [C:\CrashDumps\explorer.exe.17628.dmp] User Mini Dump File: Only registers, stack and portions of memory are available ... (44dc.af8): Access violation - code c0000005 (first/second chance not available) For analysis of this file, run !analyze -v ... KEY_VALUES_STRING: 1 Key : AV.Fault Value: Read Key : CLR.Version Value: 4.8.9181.0 ... CONTEXT: (.ecxr) rip=00007ffcf7ea6ef9 rsp=000000002285db10 rbp=000000002285dbe0 Windows_UI_FileExplorer!winrt::impl::consume_WindowsUdk_UI_Shell_IFileExplorerCommandBarExtensionStatics2

イワサキ

私も同様の問題に悩まされています。クリーンブートを含め、あらゆる方法を試しましたが、エクスプローラーがフリーズして再起動を繰り返します。

さらに悪いことに、PCをフォーマットしてアップデートを適用しても問題は解決しませんでした。

清水尚子

イワサキ

Microsoftの修正を待つ代わりに、代替ソフトとしてExplorer++へ移行することにしました。

ニシカワマキエ

提示されている解決策は一通り試しました。

一度は直っても再発するため、根本的な原因を知りたいです。この問題はアップデートが配信されてから、私が使用している2台のPC両方で発生するようになりました。

マツムラアサヒ

ニシカワマキエ

私も同じ現象です。2月のアップデートが数回失敗した後、3月のアップデートを適用したら、エクスプローラーがランダムにハングアップしてクラッシュするようになりました。

にしかわ

ニシカワマキエ

以前は非常に安定していたシステムで、同じ現象が発生しています。これは非常に残念です。

あいこ

Windows 11 23H2にアップグレードしてから同様の問題が発生しています。特に、Surface Pro 7+をスリープモードから復帰させた後によく発生します。

復帰すると、開いていたエクスプローラーのウィンドウがすべてクラッシュしており、タブや開いていたディレクトリの状況が失われるため、作業フローが完全に妨げられます。

新しいエクスプローラーはOneDriveの広告が増えただけで、アップデートのたびにパフォーマンスが悪化しています。残念ながら、以前のバージョンのように多機能で信頼性の高い代替ソフトも見つかりません。

ちばかつひろ

あいこ

Windows 11 23H2 (22631.3527) にアップデートしてから同様の問題が発生しています。

エクスプローラーを開いてから1～5分ごとにハングアップしてクラッシュするようになりました。

麿世

私もこの問題がありましたが、特にウェブアプリ経由でエクスプローラーを呼び出した際にクラッシュしていました。

リソース使用量が多いときに悪化するようでした。再起動で一時的に直ることもありましたが、原因を切り分けたところChromeにあると判明し、Chromeをアップデートしたところ問題は発生しなくなりました。

上原

MicrosoftはWindows 11のExplorer.exeに深刻な問題を抱えています。アップグレードを推奨していますが、私はお勧めしません。Windows 11にしてからというもの、次から次へと問題が発生しています。Windows 10マシンをアップグレードするつもりはありません。最初からWindows 11が搭載されていたPCを購入したのは失敗でした。ダウングレードすべきでした。

清水尚子

上原

セキュリティ脆弱性（CVEdetailsによると、Windows 11 23H2はWindows 10 22H2よりも既知の脆弱性が少ない）を考えると、ダウングレードは得策ではないと思います。標準のエクスプローラーの代替ソフトを使うことをお勧めします。

清水尚子

最新のKBアップデート後もエクスプローラーはクラッシュします。

イベントビューアー -> Windowsログ -> アプリケーション

AppNameexplorer.exeAppVersion10.0.22621.3958ModuleNameWindows.UI.FileExplorer.dllModuleVersion10.0.22621.3958ExceptionCodec0000005FaultingOffset0000000000007873ProcessId0x2608

WinDbg -> クラッシュダンプ例外分析

Loading Dump File [C:\CrashDumps\explorer.exe.9736.dmp]
...
(2608.38a4): Access violation - code c0000005
...
EXCEPTION_RECORD:  (.exr -1)
ExceptionAddress: 00007ffe3b7f7873 (Windows_UI_FileExplorer!CommandBarViewAdapter::InitializeCommandBar+0x0000000000000417)
   ExceptionCode: c0000005 (Access violation)
Attempt to read from address 0000000000000000

PROCESS_NAME:  explorer.exe

READ_ADDRESS:  0000000000000000

ERROR_CODE: (NTSTATUS) 0xc0000005

まえかわひとし

清水尚子

私も同じエラーコード c0000005 でエクスプローラーがクラッシュします。再現方法は簡単で、多数のフォルダがあるリストで、フォルダを開く→リストに戻る、を繰り返していると最終的にクラッシュします。マザーボード、RAM、CPU、GPU、NVMeと、PCのすべてのハードウェアを交換しましたが、問題は解決しません。Microsoftさん、どうかこの問題を修正してください。

まえかわひとし

Linux Mintではこの問題は発生せず、仮想マシン上のWindowsやWindows 10では、まったく同じ手順でクラッシュが再現します。

このバグを3分間で再現した動画を共有します。

マツムラアサヒ

まえかわひとし

私の解決策はWindowsを完全に再インストールすることでした。また、クリーンインストールしたWindows 10からアップデートする方法でもうまくいきました。

マツムラアサヒ

まえかわひとし

Windowsを完全に再インストールしてください。馬鹿げた方法に聞こえるかもしれませんが、事実です。まずWindows 10にダウングレードし、古いセーブデータを削除してWindows 10を再インストールし、その後Windows 11にアップグレード/再インストールします。これが私のやった手順です。単にWindows 11を再インストールするだけでは、解決するかは五分五分です。

杉浦

まえかわひとし

共有された動画を拝見しました。Windowsのエクスプローラーにおける260文字のパス長制限が原因かもしれません。以下の手順で長いパスを有効にできます:

レジストリエディタを使用する方法:

Win + Rを押し、regeditと入力してEnterキーを押します。HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem に移動します。LongPathsEnabled エントリを見つけてダブルクリックします。値を 0 から 1 に変更し、OKをクリックします。PCを再起動して変更を適用します。

ローカルグループポリシーエディタを使用する方法 (ProおよびEnterprise版):

Win + Rを押し、gpedit.mscと入力してEnterキーを押します。コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム > ファイルシステムに移動します。Win32の長いパスを有効にするをダブルクリックし、「有効」に設定します。「適用」と「OK」をクリックし、PCを再起動します。

これらの手順で260文字の制限を回避できるはずです。ただし、古いアプリケーションの中には長いパスをサポートしていないものもあることに注意してください。

平川

問題が発生しているユーザーのWindowsプロファイルを再構築することで、私の場合は確実に解決しています。

ただ、これほど手間のかからない修正方法があればと願っています。

マツムラアサヒ

平川

私の問題は現在解決しています。原因はPCが数分でスリープモードに入っていたことでした。スリープ設定を数時間後に変更し、離席時は手動でロックするようにしてからは問題が起きていません。

まだ試していないのであれば、一度Windows 10にダウングレードしてから、クリーンインストールで11にアップグレードしてみてください。