Windows 11の自動更新を恒久的に停止するには、いくつかの方法がありますが、環境によって手順が異なります。最も確実な方法は、グループポリシーまたはレジストリを編集することです。
方法1:グループポリシーエディターを使用する (Windows 11 Pro/Enterprise向け)
この方法は、OSの更新ポリシーを直接制御するため、非常に効果的です。
Windows
+ R
キーを押し、gpedit.msc
と入力してグループポリシーエディターを開きます。次のパスに移動します:コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windowsコンポーネント\Windows Update\エンドユーザー エクスペリエンスの管理
「自動更新を構成する」ポリシーを見つけてダブルクリックし、「無効」に設定して「適用」→「OK」をクリックします。念のため、PCを再起動してください。方法2:レジストリエディターを使用する (Windows 11 Home向け)
Homeエディションにはグループポリシーエディターがないため、レジストリを直接編集します。
Windows
+ R
キーを押し、regedit
と入力してレジストリエディターを開きます。次のパスに移動します(存在しない場合はキーを新規作成してください):HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate
WindowsUpdate
キーを右クリックし、「新規」→「キー」を選択して、AU
という名前のキーを作成します。作成したAU
キーを選択し、右側のペインで右クリック→「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択します。値の名前を NoAutoUpdate
とし、ダブルクリックして値のデータを 1 に設定します。PCを再起動します。【重要】これらの設定を行うと、セキュリティ更新プログラムも適用されなくなります。PCがインターネットに接続されている場合、セキュリティリスクが大幅に高まるため、この操作はご自身の責任において、リスクを十分に理解した上で実行してください。