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BSODエラー「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL (ntoskrnl.exe)」が多発する問題の解決策

洋和

最近、ブルースクリーン（BSOD）が頻繁に発生して困っています。考えられる対策は一通り試しましたが、改善されません。

BlueScreenViewで確認したところ、毎回ntoskrnl.exeが原因で、エラーコードはIRQL_NOT_LESS_OR_EQUALと表示されます。

原因の特定と解決にご協力いただけないでしょうか。

いいじまとうみ

minidumpファイルを分析したところ、AMDプロセッサ関連のドライバーが原因でシステムがクラッシュしている可能性が高いようです。以下の点を確認してみてください。

CPUをオーバークロックしている場合は、設定を元に戻してください。
BIOSでRAMのXMP（DOCP）プロファイルが有効になっている場合は、無効にしてください。
PCまたはマザーボードの製造元のサポートページから、推奨されているバージョンのチップセットドライバーをダウンロードしてインストールしてください。
併せて、BIOSのアップデートがないかも確認してください。

洋和

いいじまとうみ

ご指摘の点を試しましたが、残念ながらBSODが再発しました。これはハードウェアに起因する問題の可能性が高いでしょうか？

Assistant

ドライバー関連のトラブルシューティングと並行して、ハードウェア、特にメモリ（RAM）の診断を行うことをお勧めします。ntoskrnl.exeに関連するIRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーは、メモリの物理的な不具合が原因であるケースも少なくありません。

MemTest86のようなツールを使用して、ブート時にメモリテストを実行してみてください。USBメモリから起動して数時間（できれば一晩）テストを実行し、エラーが検出されないか確認することをお勧めします。ここでエラーが出れば、原因はメモリの故障で確定です。

すげ

洋和

IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーに関する一般的な切り分け方法です。

一貫して特定のファイル名が表示される場合：ドライバーの問題である可能性が高いです。チップセットの次はGPUドライバーの更新を試してください。それでも解決しない場合は、他のデバイスドライバーも確認が必要です。エラーが散発的に発生、または他のエラーコードも併発する場合：RAMモジュールの不具合や、マザーボードのI/Oコントローラーの故障が疑われます。

ntoskrnl.exeが原因として挙がっていることから、問題が低レベルのデバイスドライバーかハードウェア自体にあることはほぼ確実です。物理的なトラブルシューティングが必要になります。

いいじまとうみ

新しいminidumpファイルでも同様のエラーが報告されていますね。原因となっているドライバーを特定するために、ドライバー検証ツール（Driver Verifier）を実行してみましょう。

注意：実行前に必ずシステムの復元ポイントを作成してください。

手順は以下の通りです：

ドライバー検証ツールを有効にします。手順については、こちらのMicrosoftの公式ドキュメントを参照してください：ドライバー検証ツールを使用して、問題のあるドライバーを特定する方法

PCを3回クラッシュさせます。

その後、ドライバー検証ツールを無効にします。

もし検証ツールを有効にした後、Windowsが起動しなくなった場合は、セーフモードで起動し、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、verifier /resetコマンドを実行して無効化してください。

いいじまとうみ

最終的に提出されたminidumpファイルも、すべてAMDプロセッサ関連のドライバーがクラッシュの原因であることを示しています。チップセットドライバーの更新やBIOSのアップデートを既に行っている場合、ハードウェア（CPU自体またはマザーボード）に問題がある可能性が非常に高いです。

念のため再度確認しますが、CPUのオーバークロックや、BIOSでのRAMのXMP（DOCP）プロファイルは無効になっていますか？

洋和

いいじまとうみ

すべてのアドバイスを試しました。ハードウェアの問題である可能性が高いとのこと、承知しました。修理に出すことを検討します。ご協力ありがとうございました。