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Windows 11 24H2アップデート後、WSL2のUbuntuが起動しない（AMDプロセッサ環境）

Windows 11をバージョン24H2にアップデートしたところ、WSL2で利用しているUbuntuが起動しなくなりました。バージョン23H2にシステムの復元で戻すと正常に動作します。同様の問題に遭遇した方はいらっしゃいますか？

発生したエラーは以下の通りです。

エラー1:Error code: Wsl/Service/CreateInstance/CreateVm/ConfigureNetworking/HNS/E_ACCESSDENIED

エラー2:failed to register the Ubuntu distribution due to an access denied error (0x80070005)管理者権限で実行してもこのエラーは解消されませんでした。

使用しているCPUはノートPC向けのRyzen 5 4500U (Zen 2) です。

こちらのGitHub Issueが参考になるかもしれません。

もし解決しない場合は、上記サイトのIssuesセクションで新たに問題を報告することをお勧めします。

まみ

ありがとうございます。教えていただいたリンク先にあった情報を参考に「Hyper-V」を無効化したところ、問題が解決しました。

この問題は、Windows 11 24H2アップデート後に特にAMDベースのプロセッサを搭載したシステムで複数報告されています。現在有効な回避策として、Hyper-Vプラットフォームを無効化する方法があります。

解決手順:

方法1: Windowsの機能を利用する
「Windowsの機能の有効化または無効化」を開きます。
リストから「Hyper-V」を見つけ、チェックを外します。
「OK」をクリックし、PCを再起動します。
方法2: PowerShellを使用する (管理者として実行)
管理者権限でPowerShellを開きます。
以下のコマンドを実行します:Disable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Hyper-V-All
処理が完了したらPCを再起動します。

これによりWSLは正常に機能するようになりますが、Hyper-Vに依存する他のアプリケーション（一部の仮想マシンソフトなど）が利用できなくなる可能性があるためご注意ください。