他の回答者の方々が原因を正しく特定されていますので、今後のための予防策を補足させていただきます。
このような「ユーザー権限でインストールされる不要なソフトウェア」をより強力に防ぎたい場合、Windowsの高度な機能を利用する方法があります。
ソフトウェア制限ポリシー (SRP) または AppLocker (Windows 11 Pro/Enterprise版限定) を使うことで、特定の場所からのプログラム実行を禁止できます。
例えば、以下のようなルールを作成することで、今回のケースを未然に防ぐことが可能です。
- ユーザープロファイル内の特定フォルダ(
%AppData%
や %LocalAppData%
など)からの実行ファイル(.exe
)の起動をブロックする。
設定方法はやや専門的になりますが、意図しないソフトウェアのインストールや実行のリスクを大幅に低減できるため、セキュリティを重視する場合には非常に有効な手段です。