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Windows Update「KB5043076」適用後、ネットワーク接続が失われる問題

Windows UpdateでKB5043076をインストールしたところ、ネットワーク接続が完全に失われました。

イーサネットアダプタは正常に表示されており、普段は使用しないWi-Fiにも接続してみましたが、どちらも機能していないようです。「更新の履歴」からこのアップデートをアンインストールしようと試みましたが、イーサネット・Wi-Fiともに「インターネットアクセスなし」と表示されたままです。

コミュニティの皆様の中で、同様の症状に遭遇した方はいらっしゃいますか？

コミュニティでは同様の問題が複数報告されています。更新プログラムのアンインストールを既に試されたとのことですので、Windows 11の「インプレースアップグレード（修復インストール）」を試す価値があります。

現在インターネットに接続できないため、正常に動作する別のPCでWindows 11のインストールメディアを作成（ISOファイルをダウンロード）し、USBメモリなどを介して問題のPCにコピーして実行してください。

メディアの作成は公式サイトから行えます。Windows 11のダウンロード

一度の実行で解決しない場合でも、再度試すことで成功したという報告もあります。

禎中

自己解決しましたので、ご報告します。

原因は、私が使用しているネットワーク機器「Ubiquiti Unifi」のOSと、今回のアップデートの相性問題だったようです。スマートフォンのテザリングでは問題なくインターネットに接続できたことから、原因の切り分けができました。

最終的に、以下の手順で復旧しました。

1. PCをネットワークから物理的に切断する2. Unifiの管理画面（Unifi OS）から、該当PCのクライアントプロファイルを削除する3. ネットワークコントローラーを再起動する

再接続後、PCは新しいクライアントとして認識され、ネットワーク接続が完全に回復しました。

同様の環境で困っている方の参考になればと思い、情報を共有します。

オオサキ

投稿者さんの情報、非常に助かりました。ありがとうございます。

私もUbiquitiネットワーク環境下で、このアップデート後に接続不能となりました。Unifi OSからのクライアント削除も試そうと思いましたが、私の場合はPC側の設定変更で解決できました。

解決策は、ノートPCのWi-Fiネットワーク設定でIPv6を無効にすることです。PC再起動後、無事にインターネットへ接続できるようになりました。

問題解決の大きなヒントをいただき、感謝します。

当社のユーザーの一人も、このアップデートをインストールした直後に全く同じ現象に見舞われました。

インターネット接続は自力で何とか復旧したものの、今度はOutlookのデスクトップクライアントがExchangeサーバーに一切接続できない状態に陥りました。

最終的に、問題の更新プログラムKB5043076をアンインストールしたところ、Outlookの問題は即座に解決しました。

皆様と同様に、更新プログラムKB5043076がインストールされている限り、ネットワーク接続の問題が発生します。

アップデート適用直後はWi-Fiに接続されているように見えますが、すぐに「インターネット接続なし」となり、数秒で通信が途絶えます。この現象が既に2回発生しており、その都度KB5043076をアンインストールすると正常な状態に戻ります。

根本的な解決には、どう対処すればよいのでしょうか？

ちなみに、使用PCはHP 830 G8 (Windows 11 Pro) です。

Windows Update KB5043076 の適用後に発生するネットワーク接続問題について、このスレッドで報告されている解決策をまとめました。

ご自身の環境に合わせて、以下のいずれかの方法をお試しください。

1. Ubiquiti Unifi 環境の場合特定のネットワーク機器との相性が報告されています。以下のいずれかの方法で解決する可能性があります。 - UnifiコントローラーからPCのクライアントプロファイルを削除し、コントローラーを再起動する。 - PCのネットワークアダプタ設定（Wi-Fi/イーサネット）で IPv6 を無効にする。
2. OSの修復インストールWindowsのシステムファイルが破損している可能性も考えられます。別のPCで作成したインストールメディアを使い、Windows 11の「インプレースアップグレード」を実行することで、OSを正常な状態に戻せる場合があります。
3. 更新プログラムのアンインストール（応急処置）最も手軽な暫定対策は、問題の原因となっている更新プログラム KB5043076 をアンインストールすることです。ただし、これにはセキュリティ修正が含まれているため、恒久的な対策としては推奨されません。Microsoftによる修正アップデートが配信されるまでの一時的な回避策となります。