Windows 11で表示されるLinuxアイコンを完全に削除するには、通常2つのステップが必要です。デスクトップのアイコンと、エクスプローラーのナビゲーションウィンドウのアイコンは、それぞれ別の手順で削除する必要があります。
ステップ1:WSL機能の無効化(デスクトップアイコンの削除)
まず、WSLが原因である場合、関連機能を無効化します。
Win + R
キーを押し、「ファイル名を指定して実行」ダイアログにoptionalfeatures
と入力してEnterキーを押します。「Windowsの機能」ウィンドウが開きます。一覧から「Linux用Windowsサブシステム」のチェックを外します。「OK」をクリックし、指示に従ってPCを再起動します。これにより、デスクトップやスタートメニューのアイコンが削除されるはずです。
ステップ2:エクスプローラーのアイコンをレジストリ編集で削除
ステップ1を実行してもエクスプローラーのナビゲーションウィンドウにLinuxアイコンが残る場合は、レジストリを編集して非表示にする必要があります。手動での編集はリスクが伴うため、信頼できる修正ファイルを利用することをお勧めします。
- こちらのリンクから修正用の
.reg
ファイルが含まれたZIPファイルをダウンロードします: remove_linux_icon.zip - ZIPファイルを解凍し、中にある
remove_linux_icon.reg
ファイルをダブルクリックして実行します。 - 警告が表示されたら「はい」または「OK」をクリックして、レジストリへの変更を許可します。
- PCを再起動すると、エクスプローラーからアイコンが削除されているはずです。
注意:レジストリの変更はシステムの動作に影響を与える可能性があるため、バックアップを取得の上、自己責任で実行してください。