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Windows 11環境でCP2102ドライバが認識されず、エラーコード10が発生する

大学の卒業プロジェクトでESP32を使用しているのですが、Windows 11にアップグレードしてからUSB-UARTドライバが正常に動作しなくなりました。

具体的には、Silicon LabsのCP2102ドライバを何度も再インストールしてみましたが、デバイスマネージャー上では常に「このデバイスを開始できません。(コード 10)」と表示されてしまいます。

ボードの故障も疑い、新しいESP32を購入して試しましたが結果は同じでした。Windows 11が原因でプロジェクトが進められず、非常に困っています。

デバイスドライバを提供する責任は、デバイスの製造元にあります。

お使いのデバイスドライバがWindows 11で正常に動作しない場合、デバイスの製造元（この場合はSilicon Labs）のサポートに連絡し、以下の点を確認する必要があります。

片桐

ご回答ありがとうございます。

ドライバは公式サイトからダウンロードしたものです。製造元にはメールで問い合わせ済みです。Silicon Labsのフォーラムで同様の問題を抱えているユーザーを何人か見かけましたが、明確な解決策はないようでした。システムの復元も試しましたが、状況は変わりませんでした。

片桐

システムの復元、OSのアップデート、他のドライバの試用など、色々試しましたが解決しませんでした。最終的に、Windows 10にダウングレードすることで、ようやく作業を再開できました。

製造元から早く適切なバージョンのドライバについての返信が来ることを願っています。何か他に手伝えることがあれば、またご連絡ください。

以下の公式サイトにある最新版のドライバは試されましたか？

のりお

はい、そのドライバも何度も試しましたが、Windows 11では動作しませんでした。結局、作業を進めるために昨日PCをWindows 10にダウングレードしました。

Windows 10へダウングレードして解決したということは、やはり現状のドライバがWindows 11に対応していないことを示しています。

残念ながら、この問題を解決できるのはSilicon Labsだけです。Windows 11に対応した新しいバージョンのドライバがリリースされるのを待つ必要があります。

この問題は、OSとドライバの互換性に起因することが多いようです。Windows 10へのダウングレードが確実な解決策ですが、もしWindows 11環境で試すのであれば、以下の方法も考えられます。

互換モードでのインストール: ドライバのインストーラーを右クリックし、プロパティから「互換性」タブを選択。「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、Windows 10などを選択してから実行してみてください。
ドライバ署名の強制を無効にする: Windows 11のセーフモード（または詳細ブートオプション）から起動し、「ドライバー署名の強制を無効にする」を選択した上で、ドライバのインストールを試みる方法です。ただし、システムの安定性に影響を与える可能性があるため、自己責任で行う必要があります。
Windows Updateのオプション更新: 「設定」 > 「Windows Update」 > 「詳細オプション」 > 「オプションの更新プログラム」に、関連するドライバが表示されていないか確認してみてください。

しかし、投稿者さんが報告されているように、最終的にはSilicon Labsが公式に対応ドライバをリリースすることが根本的な解決策となります。