ViGEmBus.sysが表示されず、削除できない問題について、別の角度から解決策を提案します。
Windowsはドライバを「ドライバストア」という特別な場所に保管しており、ファイルにシステム保護がかかっていると、エクスプローラー上では見えなくなることがあります。このような場合、pnputilコマンドに/forceオプションを追加して強制的に削除を試みるのが有効です。
以下の手順を管理者として実行したコマンドプロンプトでお試しください。
ドライバの公開名(oemXX.inf)を特定するまず、dismコマンドでViGEmに関連するドライバの情報を探します。Provider Nameが「Nefarius Software Solutions e.U.」などになっているはずです。dism /online /get-drivers /format:table | findstr "ViGEm"このコマンドで何も表示されない場合は、findstrを外して一覧から手動で探してください。dism /online /get-drivers /format:tableリストの中からViGEmBusに関連する項目の「公開名」(例: oem12.inf)をメモします。特定したドライバを強制的にアンインストールする次に、特定した公開名を使ってpnputilコマンドを実行します。/forceフラグは、関連するデバイスがなくてもドライバパッケージの削除を強制します。(oem12.infの部分は、手順1で特定した名前に置き換えてください)pnputil /delete-driver oem12.inf /uninstall /force【注意】/forceオプションの使用は、通常は最終手段です。しかし、今回は既に元のプログラムをアンインストール済みであり、デバイスが使用されていない状態のため、システムが不安定になるリスクは低いと考えられます。