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AppData\Localに作成される謎の「Sound Research」フォルダについて

リクト

PCのC:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\に「SoundResearch」という見慣れないフォルダが作成されていました。

フォルダ内には「NativeMessaging」というサブフォルダがあり、さらにその中に「com.soundresearch.contentclassifier」というJSONファイルが存在します。ファイルの内容は以下の通りです。

{ "name": "com.soundresearch.contentclassifier", "description": "Sound Research Audio Content Classifier Native Host", "path": "C:\\Windows\\System32\\SECCNH64.exe", "type": "stdio", "allowed_origins": [ "chrome-extension://mljihjcjekkjgdmfpjckdflejkebccap/", "chrome-extension://fkhppjmkbifibialnglmjegmgckmkdco/", "chrome-extension://iahgjpkfebmcdcaifedofgakoancmoli/", "chrome-extension://glfiglflnbbpjednfhagamomjnkldadh/" ]}

ウイルススキャンでは何も検出されませんでした。このフォルダを削除しようとしても、PCを再起動すると再び作成されてしまいます。

このフォルダの正体について、何かご存知の方はいらっしゃいますでしょうか？

OSはWindows 11 Home 22H2です。

ゆあさりょうすけ

これはRealtek HDオーディオドライバを使用している際に見られる、オーディオ拡張機能に関連する設定です。

もしこの機能を無効化したい場合は、以下の手順をお試しください。

タスクマネージャー（Ctrl+Alt+Delで起動）を開き、Realtek関連のプロセス（例: RAVCpl64.exe）をすべて終了させます。

C:\ProgramDataにある「SoundResearch」フォルダを削除します。

これにより、オーディオ拡張機能が恒久的に無効化されます。もし再度有効にしたい場合は、Realtek HDドライバを再インストールしてください。

リクト

ゆあさりょうすけ

ご回答ありがとうございます。

追加で質問なのですが、JSONファイル内に記載されているChrome拡張機能やSystem32のパスが、具体的に何を目的としているかご存知でしたら教えていただけますでしょうか？

Assistant

リクト

横から失礼します。その部分について補足させてください。

SECCNH64.exeは、JSONファイルの説明にある通り「Sound Research Audio Content Classifier Native Host」です。これは、ブラウザの拡張機能がPC上のネイティブアプリケーション（この場合はオーディオドライバ）と通信するための「橋渡し役」として機能します。allowed_originsにリストされているのは、その通信を許可された特定のChrome拡張機能のIDです。これらの拡張機能は、ブラウザで再生される音声コンテンツ（動画、音楽など）を識別し、オーディオプロファイルを自動で切り替えたり、音響効果を適用したりするために、オーディオドライバと連携する役割を担っていると考えられます。

つまり、これらはオーディオ体験を向上させるための正常な機能の一部であり、通常は心配する必要はありません。