美渚里 お世話になります。PCのドライブをMBRからGPTに変換し、100MBのEFIシステムパーティションも正常に作成されました。コマンドプロンプトでブート情報が書き込まれていることも確認済みです。しかし、BIOSでブートモードをレガシーからUEFIに変更しようとすると、UEFIのブートオプションにWindows Boot Managerしか表示されません。これを指定して起動すると、PCが診断と修復失敗を繰り返すブートループに陥ってしまいます。何か解決策について心当たりはありますでしょうか?
イトウ リク ブートオプションにWindows Boot Managerが表示されている場合、お使いのPCはすでにUEFIモードで動作していることを示しています。BIOSの設定にCSM (Compatibility Support Module) という項目がないか確認し、もしあれば無効(Disabled)に設定してみてください。その後、PCが正常に起動するか確認をお願いします。もし状況が変わらない場合は、ドライブをGPTに変換した際の具体的な手順を教えていただけますでしょうか。
美渚里 イトウ リクアドバイスありがとうございます。早速確認したところ、使用しているDell製のPCではCSMが「Legacy option ROMs」という名称で存在しました。BIOSでこの設定を無効にして再起動したところ、一度ブルースクリーンが表示された後、自動修復が実行され、無事に起動することができました。*編集*再度起動を試したところ、Dellのロゴが2、3回表示されて起動に少し時間はかかりましたが、その後は問題なく立ち上がりました。大変助かりました!
Assistant 解決済みのようなので補足させていただきます。CSM (Compatibility Support Module) は、UEFIファームウェアが従来のBIOSシステムとの後方互換性を保つための機能です。GPTディスクを用いて純粋なUEFIブートを行う際、CSMが有効になっているとブートプロセスに干渉し、予期せぬ問題を引き起こすことがあります。CSMを無効にすることで、システムはUEFIブートデバイスのみを使用するようになり、Windows Boot Managerが唯一の正しいUEFIブートエントリである場合の競合が解消されます。なお、この機能はマザーボードのメーカーによって、以下のように名称が異なる場合があるため注意が必要です。 CSM Support Launch CSM Legacy Support UEFI and Legacy