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Windows 11 Pro搭載PCを個人用から仕事用に切り替える方法について

お世話になります。

個人用のMicrosoftアカウント（Gmailアドレス）でメインユーザーとしてログインしているWindows 11 Pro搭載のPCが2台あります。

今回、仕事とプライベートを分けるため、職場のアカウント（M365 Business Standardライセンス）を新しいユーザーとして追加したいと考えています。

1台のPCでは、[設定] > [アカウント] > [その他のユーザー] と進むと、[職場または学校アカウントを追加] の選択肢があり、問題なく設定できました。

しかし、もう1台のPCでは同じ手順で進んでも、[他のユーザーを追加] という項目しか表示されず、ローカルアカウントの追加はできますが、職場のアカウントを追加することができません。

この問題を解決するためのアドバイスはありますでしょうか？

まず、ローカルの管理者アカウントを新規に作成し、そのアカウントでサインインしてください。

次に、[設定] > [アカウント] > [職場または学校にアクセスする] へ進みます。この方法ではPCが会社のドメインに接続しようとする場合がありますので、その際は [メールとアカウント] のオプションから職場または学校のアカウントを追加してみてください。

弘毅

ご提案ありがとうございます。

その方法も一つですが、Entra ID（旧Azure AD）でユーザーをブロックしても、PC上のユーザーアカウントやファイルにはアクセス可能なままになってしまう懸念があります（ブロックされるのはメールなど一部のサービスのみです）。

イシヤマミサ

その場合、新しく作成したローカルの管理者アカウントにパスワードを設定すれば、職場アカウントの資格情報と共にブロックされ、アクセスできなくなります。

私も同じ状況です。Windowsの最初のセットアップ画面で『個人用に設定』を選んでしまうと、後からの変更は非常に困難なようです。

私の知る限り、再度その選択画面を出すにはPCを初期化するしかないと思われます。

Windows HomeからProにアップグレードすると、Microsoftは個人アカウントからビジネスアカウントへの移行を非常に困難にします。多くのアドバイザーはこの必要性を全く理解していないように見えます。本当に困ったものです。

この問題は、Windowsのセットアップ方法やエディションによって発生することがあります。以下の点を確認・お試しください。

Windowsエディションの確認: まず、お使いのWindowsが間違いなくPro版であることを確認してください。検索バーで winver と入力して実行すると確認できます。Home版からアップグレードした場合、設定が完全に反映されていない可能性があります。
別ルートでのアカウント追加: [設定] > [アカウント] > [メールとアカウント] を開き、そこから[アカウントを追加] を選択し、職場のアカウントを追加できるか試してみてください。
グループポリシーの確認 (Pro版のみ): gpedit.msc を実行してグループポリシーエディターを開き、[コンピューターの構成] > [管理用テンプレート] > [Windowsコンポーネント] > [Microsoftアカウント] の中で、アカウントの追加を制限するようなポリシーが有効になっていないか確認してください。
クリーンインストール: 上記の方法で解決しない場合、最も確実なのはデータをバックアップした上でWindows 11 Proをクリーンインストールすることです。その際、初期設定（OOBE）の段階で「職場または学校用に設定する」を選択してください。これにより、PCが正しく組織アカウントを扱えるようになります。