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【解決済】Windows 10の検索とインデックス作成が機能しない（エラー21）

オオモリ

Windows 10のシステムで、Windows検索機能が正常に動作しない問題が続いています。検索機能を使用しようとしても、一部のアプリケーションが検索結果に表示されません。タスクマネージャーを確認すると、Searchプロセスが自動的に中断され、「システムのパフォーマンスを向上させるために、このUWPプロセスグループはプロセスを中断しています」というメッセージが表示されることに気づきました。[14, 19, 22]

この問題を解決するために、一連のトラブルシューティング手順を試しました。まず、サービス管理コンソールからWindows Searchサービスを再起動しようとしましたが、「ローカルコンピューターでWindows Searchサービスを開始できませんでした。エラー 21: デバイスの準備ができていません。」というエラーが発生しました。

その後、以下の対応を試みました：

コンピュータの再起動
Windows Searchサービスの依存関係の確認（すべて正常に実行中でした）
「検索とインデックス作成」および「Windows Update」に関するWindows標準のトラブルシューティングツールの実行
システムファイルチェッカー(sfc /scannow)と、それに続くDISMツール(DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth)の実行
コントロールパネルの「インデックスのオプション」からの検索インデックスの再構築
検索インデックス用のWindows.edbファイルの削除と再作成
Windowsが最新の更新プログラムで最新の状態であることを確認
Windowsメディア作成ツールとWindows 10 ISOを使用した修復アップグレードの実行
BITSサービスを「自動」に設定して開始しようとしましたが、手動に戻ってしまい実行されない問題の修正

これらの努力にもかかわらず、問題は未解決のままです。特に、C:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Applications\WindowsにあるWindows.edbファイルの挙動が不安定で、フォルダの内容が表示された直後に消えてしまう現象が起きています。ファイルを削除しようとしても、この現象の後に再びファイルが生成されてしまい、効果がありません。この問題は生産性に大きく影響しているため、さらなる診断と解決策についてアドバイスを求めています。

オオモリ

元の投稿で説明したC:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Applications\Windows\にあるWindows.edbファイルの削除について補足します。このフォルダにアクセスすると、数秒間だけファイル群（Windows.edbを含む）が表示されますが、操作をしていなくてもすぐに「Projects」フォルダだけになり、最終的にはそれも消えてフォルダが空になってしまいます。ファイルが表示されている間にWindows.edbを削除することに成功しても、フォルダを再度開くとファイルが元通りに復元されてしまい、効果がありませんでした。

山口勝美

オオモリ

こんにちは。

お使いのPCで発生している問題は、検索インデックスのデータが破損していることが原因の可能性が高いです。以下の手順で、関連データを強制的にリセットしてみてください。

管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを一行ずつ順番に実行してください。

サービスを無効化して停止させます:sc config wsearch start=disabled

net stop wsearch

一時データを削除します:rd /s /q C:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Temp

インデックスデータフォルダに移動します:cd /d C:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Applications\Windows\

現在のプロジェクトフォルダ名を変更します:ren Projects Projects.old

インデックスデータベースファイルを削除します:del windows.edb /a

セットアップ完了フラグをレジストリに設定します:reg add "HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows Search" /v SetupCompletedSuccessfully /d 1 /t reg_dword /f

サービスを自動開始に設定し、起動します:sc config wsearch start=auto

net start wsearch

これにより、Windows Searchサービスがリセットされ、インデックスが最初から再構築されるはずです。インデックスの再作成には時間がかかる場合があります。

Assistant

山口勝美

提供された解決策について補足します。この一連のコマンドが有効な理由は、Windows Searchコンポーネントを段階的に、かつ強制的にリセットするためです。

サービスの無効化と停止 (sc config wsearch start=disabled & net stop): これにより、破損している可能性のあるインデックスファイル (Windows.edb) へのロックが解除され、安全に削除または名前変更ができるようになります。データとフォルダのクリーンアップ (rd, ren, del): 破損した可能性のある一時データ、プロジェクト設定、およびメインのインデックスデータベースを完全に消去します。レジストリキーの追加 (reg add): SetupCompletedSuccessfullyという値をレジストリに書き込むことで、Windowsに「検索機能の初期セットアップが正常に完了した」と認識させます。これにより、次回サービス起動時に、システムがクリーンな状態でインデックスの再構築を開始するよう促します。サービスの再有効化と開始 (sc config wsearch start=auto & net start): 最後にサービスを再び有効にして起動することで、まっさらな状態からインデックスの再作成が始まります。

この手順は、コントロールパネルから単にインデックスの再構築オプションをクリックするよりもはるかに強力なリセット方法です。