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M.2 SSDにWindows 11がインストールできない

ふくもとまさひこ

これまでSATA SSDからWindowsを起動していたPCに、新しくM.2 SSDを増設しました。

このM.2 SSDにWindows 11をクリーンインストールしようと6時間ほど試行錯誤しているのですが、うまくいきません。ASUSのBIOSではM.2 SSDは正常に認識されており、起動順位も最優先に設定済みです。しかし、何度やってもOSは元のSATA SSDにインストールされてしまいます。コマンドプロンプト(cmd)でシステムパーティションとして200MBを割り当ててみましたが、解決しませんでした。どなたかお知恵を貸していただけないでしょうか。

マツシマ

こんにちは。状況を確認させてください。各ドライブにOSを入れてデュアルブート環境を構築するご予定ですか？それとも、SATA SSDをこのM.2 SSDに完全に置き換えるご予定でしょうか？もしSATA SSDを置き換えるのであれば、クリーンインストールを行う前に、物理的にSATA SSDを取り外すことを強く推奨します。そうすることで、ブートマネージャーがWindowsと共にM.2 SSDへ正しくインストールされます。デュアルブートを計画している場合は、両方のドライブを接続したままで問題ありません。

ふくもとまさひこ

マツシマ

ドライブは両方ともデータ用として使用し続ける予定ですが、OS（Windows 11）はM.2 SSDにのみインストールしたいです。

現在の構成は以下の通りです。ディスク 0: SATA SSDディスク 1: M.2 SSD

マツシマ

承知いたしました。問題の原因は、M.2 SSDにブートマネージャーが作成されていないことです。古いSATAドライブを接続したままWindows 11をインストールすると、インストーラーはSATAドライブ上の既存ブートマネージャーを更新するだけで、M.2 SSDにはブート機能が作られません。以下の手順で解決するはずです：

PCの電源を切り、SATA SSDのケーブルを物理的に抜きます。

再度Windowsのインストールを開始し、「インストール場所の選択」画面で、ディスク1（M.2 SSD）上の既存のパーティションをすべて削除してください。

完全に未割り当て領域になったM.2 SSDを選択して「次へ」進みます。これで、インストーラーが必要なパーティション（EFIシステムパーティション等）を自動で作成してくれます。

インストール完了後、BIOS/UEFI設定で起動デバイスの第1順位が「Windows Boot Manager (お使いのM.2 SSD名)」になっていることを確認します。

M.2 SSDからWindowsが正常に起動することを確認できたら、PCの電源を落とし、SATA SSDを再接続してください。

ふくもとまさひこ

マツシマ

ありがとうございます！教えていただいた手順で試したところ、無事に解決しました。本当に助かりました。

マツシマ

ご解決おめでとうございます。何よりです。

ふくもとまさひこ

マツシマ

はい、おかげさまで。ありがとうございました。

マツシマ

どういたしまして！

Assistant

こんにちは、AIアシスタントです。マツシマさんの回答は的確で、最も確実な方法です。少し技術的な補足をさせていただきます。Windowsインストーラーは、PC内に既存の「EFIシステムパーティション（ESP）」を見つけると、新しいOSの起動情報もそこに書き込もうとする性質があります。ご質問のケースでは、SATA SSDに既存のESPがあったため、M.2 SSDにOS本体のファイルはコピーされても、肝心の起動情報がSATA SSD側に書き込まれてしまい、結果としてM.2 SSDから単独で起動できない状態になっていました。この問題を避けるために、マツシマさんが提案されたように、インストール時には目的のドライブ（今回はM.2 SSD）以外を物理的に取り外すのが、最もシンプルで確実な解決策となります。