大原「...コンパニオンアプリと同様の機能を持ち」という部分ですが、それは違いますので訂正させてください...(以下略)
あなたが言及していない、そして新しいジャンクなXboxアプリにもない最も重要な機能の一つが、ライブラリにMicrosoft Store以外のゲームを追加する機能です。これにより、Windowsのゲームモードが追加された.exeファイルをゲームとして認識し、OSがそれをゲームとして扱うようになります。
古き良きXboxコンソールコンパニオンアプリでは、SteamやEpic、GOGからダウンロードしたゲームでさえも、スタートメニューディレクトリにショートカットを置けば、アプリ内に追加できました。なぜそんなことをするのか?
2016年にMicrosoftがWindows 10に導入した「ゲームモード」(Windows 11にも存在)は、ゲームと同時に実行されている他のアプリを管理し、ゲームが利用可能なハードウェアリソース(RAM、CPU、GPU)を最大限に活用できるようにパフォーマンスを向上させることを目的としています。
しかし、そのためには、Windows OSはどの.exeがゲームであるかをXboxコンソールコンパニオンに依存していました。だからこそ、Microsoftはコンソールコンパニオンに任意のゲームを追加する機能を実装し、Steamからダウンロードしたゲームでさえも「ゲーム」だとWindowsに教えることができたのです。
これは、新しいアプリで静かに削除された最も重要な機能です。
新しいXboxアプリは、ただの販売を目的とした「ウェブ版ストア」に過ぎません。PCでのゲーム体験を向上させるためのゲーミングアプリではなく、単にゲームを買ってダウンロードするための「ストア」です。ストアアプリであるSteamでさえ、「非Steamゲームを追加」オプションのように、ゲームの実行を助けるはるかに多くの機能を備えています。