よこやまさんの回答に加えて、補足情報を提供させていただきます。
ご質問の「システム」によるデータ使用量の多くは、「配信の最適化」機能によるものである可能性が高いです。これは、Windows Updateのファイルを、お使いのPCからインターネット上の他のPCへ、またはその逆で共有するP2P(ピアツーピア)技術です。これによりMicrosoftのサーバー負荷は軽減されますが、ユーザーのアップロード通信量が大幅に増加することがあります。
よこやまさんの手順でサービス自体をレジストリから無効化するのが最も確実な対策ですが、Windowsの設定画面から機能を制限することも可能です。設定 > Windows Update > 詳細オプション > 配信の最適化
ここで「他のPCからのダウンロードを許可する」をオフにすることでも、データ共有を停止できます。
「システム」のデータ使用量には、他にも以下のものが含まれる場合があります:
- Windowsのテレメトリ(診断データ)の送信
- OneDriveなど、OSに統合されたクラウドサービスのバックグラウンド同期
- デバイスドライバーの自動更新
これらの設定を見直すことも、データ使用量の削減につながる場合があります。