Windows Update後に壁紙が勝手にWindowsスポットライト(Bingの写真)にリセットされてしまう問題ですね。アップデートによって設定が変更されたり、カスタム構成の保存が正常に行われなくなったりすることが原因として考えられます。
問題を解決するために、いくつかのトラブルシューティング案を試してみてください。
システムファイルの破損をチェックする
もし壁紙の設定が依然としてBingに戻ってしまう場合、アップデートに起因するシステムファイルの破損や設定の不整合が壁紙設定を妨げている可能性があります。
スタートメニューで「CMD」と検索し、「コマンドプロンプト」を見つけて「管理者として実行」を選択してください。
以下のコマンドを一つずつ入力し、前のコマンドが完了してから次のコマンドを実行してください。
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
SFC /Scannow
スキャン完了後、問題が検出・修正されたか確認できます。
アップデートをロールバックする
特定アップデートの直後から問題が発生した場合、そのアップデートをアンインストールしてみるのも一つの手です。
「設定」>「Windows Update」>「更新の履歴」>「更新プログラムをアンインストールする」に進みます。
最新のWindowsアップデートを見つけてアンインストールし、問題が解決するか確認してください。
新しいユーザープロファイルを作成する
問題が解決しない場合、ユーザープロファイル固有の問題かもしれません。新しいユーザープロファイルを作成し、そちらで壁紙設定が正常に機能するか確認してみてください。
「設定」>「アカウント」>「家族とその他のユーザー」に進み、「その他のユーザー」から新しいローカルアカウントを追加して試します。
システムの復元を実行する
これらすべてがうまくいかない場合、システムの復元を使い、アップデートがインストールされる前の状態にPCを戻すことを試みてください。
検索バーで「システムの復元」と入力し、「復元ポイントの作成」をクリックします。
「システムの保護」タブで「システムの復元」をクリックし、アップデート前の復元ポイントを選択して進めます。