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「Visual C++ 再頒布可能パッケージ」をすべてインストールしても問題ないか？

PCの動作に必要なVisual C++の特定のバージョンが分からなくなり、便宜上「Visual C++ Redistributable Runtimes All-in-One」という統合パッケージをインストールしました。

現在、ディスク容量には余裕があり、PCの動作が遅くなるなどの問題は特に発生していません。

このまま、インストールされている全てのバージョンのVisual C++を保持しておいても、システム的に問題ないのでしょうか？

結論から言うと、全てのバージョンのC++再頒布可能パッケージをインストールしたままにしておくのが最善です。

その理由は、アプリケーションやソフトウェアによって、動作に必要とするC++のバージョンが異なるためです。開発者は特定のバージョンをターゲットにしてソフトウェアを制作します。

複数のバージョンをインストールしておくことで、様々なソフトウェアがエラーなく正常に動作することが保証されます。また、これらのパッケージが消費するシステムリソースはごくわずかなので、パフォーマンスへの影響も心配ありません。

ミキ

ご回答いただき、ありがとうございます。大変参考になりました。

このまま、インストールされている全てのバージョンのVisual C++を保持しておいても、システム的に問題ないのでしょうか？

はい、そのままで問題ありません。

他の方々の回答に補足します。

基本的には、複数のVisual C++再頒布可能パッケージがインストールされていても問題ありません。むしろ、様々なアプリケーションの互換性を確保するために推奨されます。

念のため、最新の公式パッケージが必要になった場合や、クリーンな状態から再インストールしたい場合は、Microsoftの公式サイトからダウンロードすることをお勧めします。非公式の「All-in-One」パッケージは便利ですが、公式サイトから入手するのが最も安全です。

サポートされている最新の Visual C++ のダウンロード:https://learn.microsoft.com/ja-jp/cpp/windows/latest-supported-vc-redist

このページには、Visual Studio 2015、2017、2019、および2022兼用の最新版パッケージがあります。