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Windows DefenderでPUA:Win32/Packunwan等の脅威が削除できない

いしづか

Windows Defenderで以下の3つの脅威が検出されましたが、何度削除を試みても消えません。PUA:Win32/PackunwanPUA:Win32/HackToolPUADlManager:Win32/ToptoolsMalwarebytesやMicrosoft Safety Scannerを実行しても状況は変わりません。解決策をご存知の方がいれば教えてください。

おの

これは、実際には脅威が削除済みであるにもかかわらず、Windows Defenderの保護履歴にアラートが残り続ける場合に発生する問題だと思われます。履歴をクリアすることで解決する可能性があります。

ステップ1：保護履歴の削除

「ファイル名を指定して実行」（Winキー + R）を開きます。

C:\ProgramData\Microsoft\Windows Defender\Scans\History と入力してOKをクリックします。

Serviceフォルダを開き、中にあるすべてのファイルとフォルダを削除します。

ステップ2：保護設定の再起動

「Windowsセキュリティ」を開きます。

「ウイルスと脅威の防止」→「設定の管理」と進みます。

「リアルタイム保護」と「クラウド提供の保護」を一度オフにし、再度オンにします。

その後、Microsoft Defenderオフラインスキャンを実行してみてください。やり方はこちらのリンクが参考になります。Microsoft Defender オフラインで PC を保護する

いしづか

おの

アドバイスありがとうございます。Scansフォルダは見つかったのですが、アクセスしようとするとエラーが出て開けません。どうすればよいでしょうか？

ユウタ

いしづか

その問題を解決するには、まずセーフモードでPCを起動する必要があります。Windows で PC をセーフモードで起動する

セーフモードで起動後、以下の場所にあるDetectionHistoryフォルダを削除してください。C:\ProgramData\Microsoft\Windows Defender\Scans\History\Service\DetectionHistory

その後、PCを再起動すれば大丈夫です。

いしづか

ユウタ

お二方とも、ありがとうございました！3日間悩みましたが、この方法でついに解決しました。ということは、これは単なる履歴上の問題で、ウイルス自体は既に除去されていたということでしょうか？

ユウタ

いしづか

はい、その通りです。これはWindows Defenderの仕様（またはバグ）のようなもので、駆除済みの脅威が検出履歴に残っているために、再度検出されてしまうことがあるのです。

秀一

ユウタ

ということは、実害はないので放置しておいても問題ないということですか？

Assistant

コミュニティの皆さんが指摘している通り、これはWindows Defenderが既に削除した脅威の情報を「保護の履歴」に保持し続けてしまうことで発生する、よく知られた問題です。ウイルス自体は既に存在しない可能性が高いです。

最も確実な解決策は、セーフモードでPCを起動し、以下のフォルダを手動で削除することです。C:\ProgramData\Microsoft\Windows Defender\Scans\History\Service\DetectionHistory

セーフモードで起動するのは、通常のWindows起動中はこのフォルダがシステムによってロックされており、削除できないことがあるためです。この手順で履歴をクリアすれば、誤検出は表示されなくなります。