ドライバー検証ツールを試す前に、まずWindowsのダンプファイル設定が正しく構成されているかを確認することをお勧めします。設定が「なし」になっていると、BSODが発生してもファイルは生成されません。
ダンプファイル設定の確認方法:
Win + R
キーを押し、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。sysdm.cpl
と入力してEnterキーを押します。「システムのプロパティ」ウィンドウで、「詳細設定」タブを選択します。「起動と回復」セクションの「設定」ボタンをクリックします。「システムエラー」セクションにある「デバッグ情報の書き込み」ドロップダウンメニューが「自動メモリダンプ」または「小さいメモリダンプ (256 KB)」に設定されていることを確認します。「(なし)」になっている場合は変更してください。「小さいダンプディレクトリ」が%SystemRoot%\Minidump
になっていることを確認します。この設定を確認・修正した上で再度BSODを発生させてみて、それでもファイルが生成されない場合にドライバー検証ツールに進むのが効率的です。