技術的な観点から補足させていただきます。
ご質問の現象は、Windowsに標準で組み込まれている「プロビジョニング済みアプリ (Provisioned App)」が原因です。これらはユーザープロファイル作成時に自動でインストール(またはショートカットが作成)されるように予約されています。
根本的な解決策として、OSのイメージからこれらのアプリを削除する方法があります。
1. プロビジョニング済みアプリの削除 (PowerShell)
管理者権限でPowerShellを開き、以下のコマンドで不要なアプリを削除できます。
まず、現在プロビジョニングされているアプリの一覧を確認します。
Get-AppxProvisionedPackage -Online | Select-Object DisplayName, PackageName次に、表示されたリストから不要なアプリ(例: Netflix)を削除します。
Get-AppxProvisionedPackage -Online | Where-Object {$_.PackageName -like "*Netflix*"} | Remove-AppxProvisionedPackage -Onlineこの操作により、今後作成されるユーザープロファイルには、削除したアプリは一切表示されなくなります。
2. スタートメニューレイアウトの固定化
アプリを削除した上で、さらにスタートメニューのレイアウトを統一したい場合は、回答8で宮本 水賀さんが提示されたExport-StartLayoutとレジストリキーConfigureStartPinsを使用する方法が、企業環境などでも用いられる最も確実で公式な手段です。
これら2つのアプローチを組み合わせることで、意図した通りのクリーンなスタートメニューを新規ユーザーに提供することが可能になります。