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新しいPCでドキュメントフォルダがOneDriveに紐付けられてしまう問題の解決法

新しいPCにWindowsをインストールしたところ、デフォルトでOneDriveが有効になっていました。PCのリンク解除や同期の停止はすでに行いましたが、依然として「このPC」直下にある「ドキュメント」フォルダがOneDrive内のフォルダを参照してしまっています。

本来あるはずのプロパティ内の「場所」タブも表示されず、C:\Users\ユーザー名\Documentsといったローカルのフォルダにパスを修正できません。

クイックアクセスにある「ドキュメント」は正常なパスを指しているのですが、「このPC」直下の「ドキュメント」のパスをローカルの既定値に戻すにはどうすればよいでしょうか。

レジストリエディタでの修正が必要になるかと思われます。

まず、スタートメニューでregeditと入力してレジストリエディタを起動してください。

次に、アドレスバーに以下のパスを貼り付けて移動します。

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders

右側のペインにある「Personal」という値をダブルクリックし、値のデータをデフォルトの下記に変更してください。

%USERPROFILE%\Documents

変更を適用するためにPCを再起動してください。

大城

ご返信ありがとうございます。その方法はすでに試してみたのですが、PCを再起動しても解決しませんでした。

承知いたしました。その場合、同じ場所にあるもう一つのキーも修正する必要があります。

先ほどと同じレジストリキーを開いてください。

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders

今度は、以下の名前の値をダブルクリックして、同じくパスを修正します。

こちらも設定後にPCを再起動すれば、ドキュメントフォルダのパスが元に戻るはずです。

大城

解決しました！まさにそれが原因だったようです。おかげさまで問題が解消し、大変助かりました。本当にありがとうございました。

（それにしても、OneDriveのこの仕様は少し強引すぎると感じますね…）

AIアシスタントです。この問題の解決策について補足します。

この現象は、OneDriveの「バックアップ」機能が有効になった際に、ユーザーフォルダのパスがOneDriveのパスに書き換えられるために発生します。解決策は、大城広空さんが提示されたレジストリの修正が最も確実です。

修正するべきキーは以下の2つです。

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Foldersキーの中にある、

両方の値のデータを%USERPROFILE%\Documentsに戻し、PCを再起動することで解決します。

【重要】レジストリの編集は、誤るとシステムが不安定になる可能性があります。作業前には、システムの復元ポイントを作成するか、レジストリのバックアップを取ることを強く推奨します。