ハードウェアの故障が疑われる状況ですが、その前にOS側の問題である可能性も考えられます。特にWindowsの起動ファイルが破損している場合、同様の症状が発生することがあります。
まだUSBメモリからの起動を試していないようでしたら、以下の手順でWindowsの修復や再インストールを検討することをお勧めします。
Windowsインストールメディアの作成: 正常に動作する別のPCを使い、Microsoftの公式サイトからWindows 10または11のメディア作成ツールをダウンロードして、起動用のUSBメモリを作成します。BIOS/UEFI設定の変更: 問題のPCでBIOSを起動し、Bootメニューから起動デバイスの優先順位(Boot Priority)をUSBメモリが一番になるように変更します。修復オプションの試行: 設定を保存して再起動すると、USBメモリからWindowsのインストーラーが起動します。言語選択画面の後、左下にある「コンピューターを修復する」を選択し、「スタートアップ修復」などを試します。クリーンインストール: 修復で解決しない場合、ハードウェアに問題がないと仮定すれば、Windowsのクリーンインストールが最終的な解決策となります。この操作を行うとストレージ内のデータはすべて消去されるため、事前にデータのバックアップが必要です。この手順でUSBから正常にインストーラーが起動すれば、マザーボード、CPU、メモリといった基幹部品は正常である可能性が高まります。