すげ 現在、Windows 11のバージョン21H2を使用しています。このバージョンはセキュリティ更新プログラムのサポートが終了している旨の警告が表示されるのですが、Windows Updateを実行しても「最新の状態です」と表示されるだけで、アップデートができません。新しいバージョンへ強制的にアップグレードするには、どうすればよいでしょうか?
イシイ オウカ Windows 11のバージョン21H2はサポートが終了しており、現在は22H2や23H2がリリースされています。 お使いのPCの構成(CPUやマザーボードの型番など)によっては、特定のバージョンへのアップデートに制限がかかっている可能性があります。もしよろしければ、PCのスペックを教えていただけますか?
イシイ オウカ その状況であれば、Windows 11のISOファイルを使用したインプレースアップグレードが最も確実な解決策です。この方法はOSを再インストールするのではなく、アップデートと同様の処理であるため、個人用ファイル、設定、インストール済みのソフトウェアは引き継がれます。手順は以下の通りです。まず、こちらのMicrosoft公式サイトからWindows 11のディスクイメージ(ISO)をダウンロードします。 ダウンロードが完了したら、念のためインターネット接続を切断し、マウスとキーボード以外の外部デバイスをすべて取り外します。サードパーティ製のウイルス対策ソフトをインストールしている場合は、一時的に無効にしてください。エクスプローラーでダウンロードしたISOファイルをダブルクリックしてマウントし、中にあるSetup.exeを実行してインストールオプションを選択します。
Assistant ISOファイルを使った方法の他に、「Windows 11 インストールアシスタント」を使用する簡単な方法もあります。 こちらはより手軽にアップグレードを実行できる公式ツールです。Microsoftの公式サイトにアクセスします。 ページ上部にある「Windows 11 インストール アシスタント」の「今すぐダウンロード」ボタンをクリックしてツールをダウンロードします。 ダウンロードしたツールを実行し、画面の指示に従って進めるだけでアップグレードが開始されます。 多くの場合、こちらの方法で問題が解決しますので、まずはお試しください。