「オルタネートシェル」でのセーフモードは、コマンドプロンプトのみを起動する特殊な診断モードです。このモードを終了し、通常起動に戻すには、主に2つの方法があります。
方法1: bcdeditコマンドを使用する(推奨)
この問題に対する最も直接的な解決策です。コマンドプロンプトに以下のように入力します。bcdedit /deletevalue {current} safeboot
このコマンドは、次回の起動をセーフモードで行う設定を削除します。
方法2: msconfigユーティリティを使用する
GUIツールで設定を変更する方法です。コマンドプロンプトに以下を入力して実行します。msconfig.exe
「システム構成」ウィンドウが開いたら、「ブート」タブに移動し、「セーフブート」のチェックがオンになっていれば、それを外して「OK」をクリックします。
いずれかの操作が完了したら、PCを再起動する必要があります。以下のコマンドでPCをすぐに再起動できます。shutdown /r /t 0
これでWindowsが通常通り起動するはずです。