Windows 11のメモ帳アプリが、起動時に問題の巨大なファイルを自動で開こうとしているのが原因だと思われます。以下の手順で解決できる可能性があります。
1. 未保存ファイルの実体を探して管理するWindows 11のメモ帳アプリは、未保存のセッション状態を特定のアカウントフォルダに保存しています。以下のパスをエクスプローラーのアドレスバーに貼り付けて、該当フォルダを開いてみてください。%LOCALAPPDATA%\Packages\Microsoft.WindowsNotepad_8wekyb3d8bbwe\LocalState\TabState
このフォルダ内にあるファイル群が、未保存のタブに対応しています。更新日時やファイルサイズを参考に、問題となっている巨大なファイルを見つけ出し、削除してください。これにより、他の未保存タブに影響を与えることなく、メモ帳を正常に起動できるはずです。
2. (参考) 別の高性能なエディタを使用する標準のメモ帳は扱えるファイルサイズに上限があるため、巨大なファイルを開くとフリーズしがちです。今後、大きなファイルを扱う際はNotepad++やVisual Studio Codeといった、より高性能な無料テキストエディタの利用をお勧めします。