Windows 11へのアップグレード後にPCのパフォーマンスが低下したとのこと、承知いたしました。CPU使用率が高い状態が続いているのですね。
Windows 11はWindows 10に比べて、TPMやセキュアブートなど、ハードウェアに対する要求スペックが高くなっています。お使いのCPU(i7-8565U)はWindows 11のサポート対象リストに含まれているため、CPU自体の互換性の問題ではないようです。
ドライバーが原因である可能性は高いです。ドライバーはデバイスマネージャーから更新されたとのことですが、お使いのPCメーカーであるHPの公式サイトから提供されている最新のドライバー、特にチップセットドライバーをインストールすることをお勧めします。
手順としては、まずHPのサポートページでお使いのモデル(HP ZBook 15U G6)を検索し、Windows 11用の最新ドライバーをすべて適用してみてください。または、Intelの公式サイトから直接チップセットドライバーを探す方法もあります。
それでも改善しない場合、以下の方法でパフォーマンスの改善を試みることができます。
1. クリーンブートの実行バックグラウンドで動作しているプログラムが原因か切り分けるため、最小限のドライバーとスタートアッププログラムでWindowsを起動します。手順は少し複雑ですが、以下のMicrosoft公式ガイドを参考に、一つずつ実行してください。Windows でクリーン ブートを実行する方法 - Microsoft サポート
2. 電源プランの変更パフォーマンスを優先する設定に変更します。
タスクバーで「電源プランの編集」を検索して開きます。アドレスバーの「電源オプション」をクリックします。「高パフォーマンス」を選択します。(見つからない場合は「追加プランの表示」をクリックしてください)3. 視覚効果の最適化アニメーションなどの視覚効果を無効にすることで、システムの負荷を軽減できます。
「設定」>「システム」>「バージョン情報」を開きます。「システムの詳細設定」をクリックします。「パフォーマンス」セクションの「設定」ボタンをクリックします。「パフォーマンスを優先する」を選択するか、不要な効果のチェックを個別に外します。これらの一般的な対策については、以下のMicrosoft公式ページも参考になります。Windows の PC パフォーマンスを向上させるためのヒント - Microsoft サポート
最後に、この問題が多くのユーザーで報告されている場合、Windows Updateによる将来的な修正を待つ必要も出てくるかもしれません。問題が解決しない場合は、フィードバックHubアプリを通じてMicrosoftに問題を報告することをお勧めします。フィードバック Hub アプリを使って Microsoft にフィードバックを送信する