バッチファイルを利用して、ネットワークドライブの接続・切断をワンクリックで切り替える方法が最も効果的です。これにより、手動でいつでも接続状態をコントロールできます。
1. ドライブを切断するバッチファイル (例: disconnect_drives.bat
)
以下の内容をメモ帳などのテキストエディタに貼り付け、disconnect_drives.bat
という名前でデスクトップに保存します。(Z:
の部分はご自身の環境に合わせて変更してください)
net use Z: /delete
net use Y: /delete
@echo off
echo ネットワークドライブを切断しました。
pause
2. ドライブを接続するバッチファイル (例: connect_drives.bat
)
同様に、以下の内容をconnect_drives.bat
として保存します。\\server\share
の部分は実際のネットワークパスに書き換えてください。
net use Z: \\server\your-share1 /persistent:no
net use Y: \\server\your-share2 /persistent:no
@echo off
echo ネットワークドライブを接続しました。
pause
使い方:
- 業務を開始する際にVPNへ接続した後、
connect_drives.bat
を実行してドライブを接続します。 - 業務を終了する際に
disconnect_drives.bat
を実行してドライブを切断します。
この方法であれば、IT部門に依頼することなく、ご自身で接続のオン・オフを柔軟に管理できます。