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Huawei製ドライバーを削除後もメモリ整合性を有効にできない

みちる

Windows 11のセキュリティ機能である「メモリ整合性」を有効にしようとしていますが、互換性のないドライバーとして以下のファイルがリストアップされ、有効化できません。

しかし、デバイスマネージャーなどから関連するドライバーはすべて削除したはずで、以下のファイルがシステム内のどこに残っているのか見つけられず困っています。これらを完全に削除するにはどうすればよいでしょうか？

ew_hwusbdev.sys
ew_usbenumfilter.sys
ew_cdcacm.sys
ew_wwanecm.sys

ひよ

お使いのPCメーカーのサポートサイトから、BIOSとすべてのドライバーを最新バージョンに更新してみてください。通常、メーカー製のアップデート用ツールがPCにインストールされているはずです。

それでも解決しない場合もあります。私自身、複数の最新モデルのPC（Windows 11 Pro）を所有していますが、一部の機種ではメモリ整合性がオフのままで、有効にできません。Microsoftのサポートにも問い合わせましたが、明確な解決策は得られませんでした。そのため、場合によってはこの機能をオフのままにしておくのも一つの選択肢です。

ムラタ

まず、C:\Program Files\HUAWEI Modem Driver\ の中に DriverUninstall.exe というファイルがないか探してみてください。もしあれば、それを実行してアンインストールします。

もし見つからない場合は、Microsoftが提供しているAutorunsというツールを使って、問題のドライバーを強制的に削除することができます。

Microsoft Sysinternals - Autoruns ダウンロード

照幸

こんにちは。ご質問の件、お力になれるかと思います。

ご指摘のドライバーは、Windowsのコンポーネントストアなど、通常の方法ではアクセスしにくい場所に残っていることが多いです。このようなケースでは、Autorunsツールが非常に有効です。

以下の手順で試してみてください。

まず、こちらからAutorunsをダウンロードして実行します。

起動したら、メニューの [File] > [Run as Administrator] を選択し、管理者権限で再起動させます。

上部にある [Drivers] タブに切り替えます。

リストの中から問題となっているドライバー（ew_hwusbdev.sysなど）を見つけ、その行のチェックを外して無効化します。

Autorunsを終了し、PCを再起動します。

もしドライバーを無効にしても同じメッセージが表示される場合は、Autorunsで再度問題のドライバーを右クリックし、[Delete] を選択して削除してください。

【注意】ドライバーの無効化や削除を行うと、関連するデバイスが動作しなくなる可能性があります。もし問題が発生した場合は、再度デバイスの公式ドライバーをインストールし直す必要があります。

みちる

照幸

ありがとうございます。その方法で解決しました！

Assistant

他の回答者の方々が推奨されている通り、Autorunsの使用が最も確実な方法の一つです。

補足しますと、一度インストールされたドライバーファイルは、多くの場合Windowsのドライバー保管場所であるDriverStore (C:\Windows\System32\DriverStore\FileRepository) にコピーされます。デバイスマネージャーからデバイスを削除しても、この保管場所からドライバーパッケージが完全に削除されないことがあるため、今回のような問題が発生します。

Autorunsは、システムの起動時に読み込まれるドライバーやサービスを網羅的にリストアップし、それらを直接無効化または削除できるため、このような根深い問題を解決するのに適しています。

コマンドラインの操作に慣れている場合は、管理者としてコマンドプロンプトまたはPowerShellを開き、pnputil /enum-drivers コマンドでドライバーパッケージの一覧を表示し、該当するHuaweiのドライバーを pnputil /delete-driver oemXX.inf /uninstall /force コマンドで削除することも可能です。ただし、操作が複雑なため、Autorunsを使用する方が安全で簡単です。