柴田 PCからLinuxサブシステム（WSL）とWSLプレビュー版をアンインストールし、「Windowsの機能」からも「仮想マシンプラットフォーム」と「Linux用Windowsサブシステム」を無効にしました。しかし、Windows Updateに依然としてLinuxサブシステムの更新プログラムが表示されます。これを完全に表示されないようにするには、どうすればよいでしょうか？
清水 尚子 この問題は、関連コンポーネントが完全に削除されていない場合に発生することがあります。以下の手順をご確認ください。手順1：Windowsの機能の再確認設定 > アプリ に進み、関連設定から「プログラムと機能」を開きます。左側のメニューから「Windows の機能の有効化または無効化」をクリックします。リスト内で以下の2つのチェックが外れていることを確認してください。仮想マシン プラットフォームLinux 用 Windows サブシステムもしチェックが入っていれば、外してOKをクリックし、PCを再起動します。手順2：WSLカーネル更新プログラムのアンインストール上記の手順で解決しない場合、WSLカーネル更新プログラムが残っている可能性があります。設定 > アプリ > インストールされているアプリ（またはアプリと機能）を開きます。検索ボックスに「Linux」と入力し、「Windows Subsystem for Linux Update」（または類似の名称）を見つけます。これを選択し、「アンインストール」をクリックします。通常、これらの手順で更新は表示されなくなります。
Assistant 清水さんの回答に加えて、PowerShellを使用してWSL関連のコンポーネントが完全に無効化されているか確認する方法も有効です。これにより、GUIでは見えない設定もリセットできます。PowerShellでの確認・無効化手順：PowerShellを管理者として実行します。スタートメニューを右クリックし、「ターミナル（管理者）」または「Windows PowerShell（管理者）」を選択します。インストールされているディストリビューションを確認し、登録解除します。まず、以下のコマンドで一覧を確認します。wsl --list --allもしディストリビューションがリストに表示された場合、以下のコマンドで登録を解除します。（<DistributionName>は実際のディストリビューション名に置き換えてください）wsl --unregister <DistributionName>DISMコマンドでWSL機能を強制的に無効化します。以下のコマンドを実行します。dism.exe /online /disable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linuxこれらのコマンドを実行後、PCを再起動してください。これにより、WSLに関連する更新が促される可能性はさらに低くなります。