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NordVPNの脅威対策機能はWindows Defenderと併用できますか？

NordVPNの脅威対策機能（ウェブ保護とファイル保護の両方）を有効にした場合、Windows Defenderは自動的に無効化されてしまうのでしょうか？

通常、他のウイルス対策ソフトをインストールするとDefenderは自動で無効になると思いますが、NordVPNは純粋なウイルス対策ソフトではなく、あくまでVPNの付加機能という位置づけなので、どうなるのか気になっています。

理想としては、Windows Defenderの機能を一切妨げることなく、NordVPNの脅威対策機能も同時に利用したいのですが、このような併用は可能でしょうか？

はい、結論から言うとNordVPNの脅威対策とWindows Defenderは問題なく併用できます。

NordVPNの脅威対策に含まれる「ファイル保護」機能は、デバイス上のファイルをスキャンするのではなく、あくまで「ダウンロードするファイル」をスキャンするものです。

このため、Windows DefenderはNordVPNを本格的なウイルス対策ソフトとは見なさず、自動的に無効になることはありません。結果として、両方の機能を同時に有効にしておくことが可能です。

詳細は下記の公式サイトにも記載があります。

脅威対策は、ウイルス対策ソフトが通常行うような、お使いのデバイスのローカルスキャンを実行しません。そのため、本格的なウイルス対策ソフトというわけではありません。

※上記はMicrosoft以外のサイトへのリンクです。サイトに掲載されている広告には、PUP（潜在的に不要な製品）として分類される可能性のある製品が含まれている場合がありますので、ダウンロードやインストールを行う前に十分にご確認ください。

ハットリ

ご回答ありがとうございます！大変参考になりました。

ハットリさんの回答に補足させていただきます。

実際に両方が有効になっているかを確認するには、以下の手順でWindows Defenderの状態をチェックすると確実です。

「設定」を開き、「プライバシーとセキュリティ」に移動します。

「Windows セキュリティ」を選択します。

「ウイルスと脅威の防止」をクリックします。

この画面で「ウイルスと脅威の防止の設定」エリアにエラーや警告が表示されておらず、「Microsoft Defender ウイルス対策」がアクティブになっていれば、問題なく併用できている状態です。