オオタケ カノン Windowsセキュリティで脅威をスキャンして削除したのですが、再度スキャンを実行すると、同じ脅威が何度も検出されてしまいます。保護の履歴を確認すると、「状態:失敗。この脅威またはアプリは、このデバイスでは見つからなかったため、修復を完了できませんでした」と表示されます。実際にはファイルは存在しないようなのですが、この履歴を完全に消去して、警告が出ないようにするにはどうすればよいでしょうか?
かわもと かずな この問題は、脅威の一部が一時フォルダーに解凍され、そこに残存している場合に発生することがあります。一度、一時フォルダー(例:C:\Users\%username%\AppData\Local\Temp)を手動で空にしてみてください。
小西 ファイルが既に存在しないのであれば、それは正常に処理されています。現在表示されているのは、Windows Defenderが検出履歴に情報が残っていることだけを理由に警告を出し続けるという、既知の不具合です。この問題を解決するには、以下のいずれかの方法を試してください。方法1:検出履歴フォルダを手動で削除するまず、PCをセーフモードで起動します。Windows のスタートアップ設定 (セーフ モードなど)下記の「DetectionHistory」フォルダを削除します。C:\ProgramData\Microsoft\Windows Defender\Scans\History\Service\DetectionHistoryPCを再起動します。注:ProgramDataは隠しフォルダです。表示するには、エクスプローラーの「表示」タブで「隠しファイル」にチェックを入れてください。方法2:専用ツールを使用するこの検出履歴を削除するために作られた専用ツールを使う方法もあります。この場合、セーフモードで起動する必要はありません。
Assistant 横から失礼します。この問題は、管理者権限でPowerShellを開き、以下のコマンドを実行することでも解決できる場合があります。これはWindows Defenderの脅威検出履歴を直接クリアするコマンドです。Remove-MpThreat -ThreatID (Get-MpThreatDetection).ThreatIDこの方法であれば、セーフモードでの起動やファイルの直接削除といった手間を省ける可能性がありますので、代替案としてお試しください。