4Kスクリーンではなく、ごく普通のHDディスプレイを使用しています。カスタムスケーリングも設定しておらず、すべてデフォルト値です。それにもかかわらず、エクスプローラーのアイコンは「特大」に設定しても小さすぎます。「特大」という言葉はもはや冗談のようです。
この問題が修正されることを期待してWindows 11にアップグレードしましたが、状況は変わりませんでした。エクスプローラーのプレビュー機能は悪夢です。2024年にもなって、サムネイルのサイズを自由に調整できるスライダー機能がないのは信じられません。
Microsoftは視力の弱いユーザーへの配慮が欠けているように感じます。「インクルーシブ」という言葉も、ただのマーケティング文句にしか聞こえません。サムネイルのプレビューは遅く、小さく、時代遅れです。UX(ユーザーエクスペリエンス)は最悪です。
また、Adobeファイルのネイティブプレビューもいまだにサポートされていません。Adobeに問い合わせるとMicrosoftの問題だと言い、Microsoftに聞くとAdobeの問題だと言います。これは信じられないほど幼稚な責任のなすりつけ合いです。
Windows Searchについては言うまでもありません。Windows 11では機能しているとは言えず、冗談レベルです。PC上のファイルを見つけるためだけに、サードパーティ製の「Everything」を使い続けなければなりません。なぜ「Everything」が数分で完了するインデックス作成に、Windows Searchは何日もかかるのでしょうか?
Windows 11にアップグレードして気づいたのは、ユーザー設定が無視されたため、すべてのカスタム設定を元に戻すのに3日も費やしたことだけです。パワーユーザーにとっては本当にがっかりなアップグレードでした。