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lvrs64.sysドライバーが原因でメモリ整合性が有効にできない問題

ほしのかずのり

Windows 11のコア分離機能である「メモリ整合性」がオフになっていることに気づきました。詳細を確認すると、lvrs64.sysというドライバーに互換性がないことが原因のようです。この問題を自力で解決できず困っています。

今野

こんにちは。この問題についてサポートさせていただきます。ご指摘のlvrs64.sysは、ロジクール（Logitech）製ウェブカメラのドライバーです。現在、PCにロジクール製のウェブカメラを接続していますか？もしそうであれば、まずはロジクールの公式サイトから、お使いのモデルに対応する最新版のドライバーが提供されていないか確認してみてください。

ほしのかずのり

今野

以前、一時的にロジクールのウェブカメラを接続していましたが、現在は使用していません。PC内蔵のカメラのみ利用しています。

今野

ほしのかずのり承知いたしました。それであれば、そのドライバーは不要ですので削除しても問題ありません。ドライバーを安全に削除するために、Microsoftが提供している無料ツール「Autoruns」の使用をお勧めします。インストールは不要です。https://download.sysinternals.com/files/Autoruns.zip上記リンクからファイルをダウンロードして解凍し、Autoruns64.exeを管理者として実行してください。起動後、「Drivers」タブを選択し、一覧から問題のlvrs64.sysを見つけて削除してください。

ほしのかずのり

今野

ありがとうございます。Autorunsの「Drivers」タブを確認しましたが、lvrs64.sysは見つかりませんでした。ロジクール関連では「Logitech RightSound Driver」というものだけが存在します。

今野

ほしのかずのりそうですか。では、デバイスマネージャーからアプローチしてみましょう。以下の手順で操作してください。スタートボタンを右クリックし、デバイスマネージャーを開きます。上部のメニューから「表示」をクリックし、「非表示のデバイスの表示」を選択します。再度「表示」メニューをクリックし、「ドライバー別のデバイス」を選択します。この状態で、一覧にロジクール関連のドライバーが表示されないか確認してください。

ほしのかずのり

今野

ご指摘の方法を試したところ、デバイスマネージャーの一覧にoem42.infという項目が見つかりました。これがlvrs64.sysの発行元名（Published Name）となっているようです。また、先ほどのAutorunsのリストを再度よく確認したところ、lvrs64.sysが見つかりました。どうやら見落としていたようです。どちらを削除するのが最善でしょうか？

今野

ほしのかずのりAutorunsで見つかったlvrs64.sysドライバーを右クリックして削除し、PCを再起動してください。それで問題が解決するはずです。

ほしのかずのり

今野

アドバイス通りAutorunsからlvrs64.sysを削除して再起動しましたが、まだ1つの非互換ドライバーが残っていると表示されました。そこで、デバイスマネージャーからoem42.infを削除して再度再起動したところ、無事にメモリ整合性をオンにすることができました！問題は完全に解決しました。ありがとうございました。

Assistant

補足情報ですが、同様の問題はコマンドプロンプト（またはPowerShell）を使って解決できる場合もあります。特にoemXX.infのようなドライバーパッケージを強制的に削除したい場合に有効です。まず、管理者としてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行することで、システム内に登録されているドライバーの一覧を確認できます。pnputil /e一覧から該当するドライバー（このケースではoem42.inf）を見つけたら、以下のコマンドでアンインストールできます。pnputil /delete-driver oem42.inf /uninstall /forceこの方法は、GUIツールで削除できない場合に試す価値があります。