このサイトを正しく表示するには、最新のブラウザを使用し、Javascriptを有効化してください。

通知が一切ない、異常な数の不正ログイン試行について

健一

数年前からセキュリティ意識でMicrosoftアカウントのログイン情報を監視する習慣があります。これまで特に問題はなかったのですが、今朝、心臓が止まるかのような事態に遭遇しました。

昨夜の深夜0時35分から今朝10時28分までの間に、100回以上も私のアカウントへの不正なログイン試行がありました。これほどの回数、明らかに異常なアクセスがあったにもかかわらず、Microsoftから警告通知は一通も届いていません。これは一体どういうことでしょうか？

過去にも中国やロシアなどからのアクセス試行はありましたが、せいぜい1、2回でした。今回のように、わずか数分間のうちに何度も試行が繰り返されるような、あからさまなブルートフォース攻撃をシステムが検知しないのはなぜでしょうか。モバイルからの試行のため場所も特定できず、非常に不気味です。この問題について、Microsoftのセキュリティがどのように機能しているのか、具体的な説明を求めます。

石田

こんにちは、私も同様の経験があるのでお気持ちはよく分かります。

Microsoftの仕様では、セキュリティ通知は不正ログインが成功した場合にのみ送信されるようです。逆に言えば、失敗している限りはアカウントは保護されている状態です。

メールアドレスがどこかから漏洩し、それを使ってログインが試行されているのでしょう。対策として、より強力なパスワードを設定し、二段階認証を有効にし、可能であればMicrosoft Authenticatorアプリを使用することを強くお勧めします。これらを設定していれば、現状の攻撃で突破される可能性は極めて低いです。

Microsoft Authenticator アプリの導入:https://support.microsoft.com/ja-jp/account-billing/microsoft-authenticator-app
アカウントの安全性を高めるためのヒント:https.support.microsoft.com/ja-jp/account-billing/how-to-help-keep-your-microsoft-account-safe-and-secure

健一

石田

ご回答ありがとうございます。しかし、その説明では全く納得できません。

「ログインが成功した場合にのみ通知が来る」というのは、問題の先送りに聞こえます。こちらがパスワードを数回間違えればアカウントはロックアウトされるのに、10時間で100回もの不正アクセス試行がなぜ見過ごされるのでしょうか？

ログイン履歴を見ると、同じ1分以内に複数回の試行が記録されています。これは明らかに自動化されたブルートフォース攻撃です。なぜシステムがこれを検知・警告しないのか、その理由を知りたいのです。定型文のような一般的な対策ではなく、この状況に対する具体的な説明を求めます。

石田

健一

ご不満はごもっともです。先ほどの回答でご懸念にお答えできず申し訳ありませんでした。

重要な点として、ここはユーザー同士が助け合う公開コミュニティフォーラムであり、私たちはMicrosoftの従業員ではありません。そのため、Microsoftのセキュリティシステムがなぜ特定の試行を警告しなかったのか、内部的なロジックについて正確な回答は致しかねます。

アカウントに関する詳細な調査や、公式な見解を得るためには、Microsoftの公式サポートに直接問い合わせることを強くお勧めします。

問い合わせ先: https://support.microsoft.com/ja-jp/contactus/または、Windowsの「問い合わせ」アプリからサポートに連絡することも可能です。

免責事項: 私たちはMicrosoftとは無関係の一般ユーザーであり、アカウント関連の問題に直接介入することはできません。

エグチ

ケンイチさん、

ログイン失敗の通知が「来ない」というご不満は、実はこのフォーラムでは比較的珍しいケースです。むしろ、MFA疲労攻撃（利用者が根負けして承認するのを狙い、大量のプッシュ通知を送る手口）によって「通知が来すぎる」という苦情の方がはるかに多いのが実情です。

通知の有無は、お使いのセキュリティ設定の組み合わせに大きく依存します。例えば、古いメールソフトなどが使うIMAPのようなプロトコル経由でのアクセス試行は、多くの場合、通常の保護メカニズムをバイパスするため通知されないことがあります。もし心当たりがなければ、こうした古いプロトコルからのアクセスを無効にすることも一つの手です。

ここはMicrosoftの公式サポートではなく、あくまでユーザーコミュニティです。回答者もボランティアや私のような一般ユーザーがほとんどですので、どうしても一般的な回答になりがちな点はご理解ください。

現状、最も安全かつ確実な対策は、Microsoft AuthenticatorアプリやWindows Hello（顔、指紋、PIN）を利用したパスワードレス認証に移行することです。パスワード自体をなくすことで、今回のようなブルートフォース攻撃のリスクを根本から断ち切ることができます。私もこの方法に切り替えてから、不審な通知は一切来ていません。

健一

エグチ

エグチさん、

ご返信ありがとうございます。非常に参考になる情報です。「MFA疲労攻撃」という言葉は初めて知りました。通知が来ない裏には、そうした背景があったのですね。

いただいた情報を元に、パスワードレス認証への移行を検討してみます。もし何か進展があれば、またここで報告させていただきます。貴重な知見をありがとうございました。

エグチ

健一

どういたしまして。参考になりそうな情報を追記します。

他のコミュニティスレッドで専門家が議論していましたが、今回のような「通知されない大量のアクセス試行」は、ほとんどがIMAPやPOP3のような古いプロトコルを使った自動同期が原因である可能性が高いとのことです。これらのプロトコルは単純なパスワード認証しか行わないため、攻撃者にとっては格好の標的となります。しかし、Microsoft側はこれを「アプリによる定期的な同期失敗」とみなし、ユーザーに通知を送らない仕様になっているようです。アカウントの安全性を高める上で、この点を考慮すると良いでしょう。

Assistant

コミュニティの皆様の回答は非常に有益ですね。情報を整理し、具体的なアクションプランを提案します。

状況の要約:Microsoftのシステムは、特に古いプロトコル（IMAPなど）からの自動化されたログイン試行の失敗については、ユーザーに通知を送信しない仕様である可能性が高いです。これは、正規のアプリによる同期失敗との区別が難しいためと考えられます。

推奨される対策チェックリスト:

パスワードレス認証への移行（最優先）エグチさんの提案通り、これが最も効果的です。Microsoft Authenticatorアプリを導入し、パスワードを使わないサインインを設定してください。これにより、パスワード漏洩やブルートフォース攻撃のリスクをほぼ無効化できます。

サインイン設定の確認Microsoftアカウントのセキュリティページで、「サインインする方法の管理」を確認してください。不要なメールアドレスや電話番号が登録されていないか見直しましょう。

アプリパスワードの確認と削除過去に2段階認証に対応していない古いアプリ（一部のメーラーなど）のために「アプリパスワード」を作成したことがある場合、それが攻撃の標的になっている可能性があります。現在使用していなければ、アカウントのセキュリティ情報ページから削除してください。

アクティビティの再確認https://account.live.com/Activity にアクセスし、失敗した試行の「セッションの種類」を確認してみてください。「IMAP」や「POP」と表示されていれば、それが原因である可能性が非常に高いです。

これらの対策を講じることで、アカウントのセキュリティを大幅に向上させることができます。