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Windows 10 HomeでのBitLockerの有効/無効の確認と無効化する方法

現在、Dell XPS 8930 (Windows 10 Home 22H2) を使用しています。

最近、Windows Update後にBitLockerの回復キーを要求される可能性があると聞き、自分のPCでBitLockerが有効になっているか確認したいです。もし有効であれば、無効にする方法を教えてください。

現状、設定画面を調べても「プライバシーとセキュリティ」という項目が見つかりません。また、以前Windows Update (KB5034441) を実行した際に「回復パーティションの空き容量が不足している」というエラーで失敗したため、その更新プログラムは非表示にしています。

この状況での確認方法と対処法について、ご教示いただけますでしょうか。

PowerShellを使用してBitLockerの状態を確認するのが確実です。以下の手順で実行してみてください。

スタートメニューを開き、「PowerShell」と入力します。

表示された「Windows PowerShell」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

PowerShellの画面が開いたら、次のコマンドを入力してEnterキーを押します:Get-BitLockerVolume

結果の「ProtectionStatus」の項目を確認します。「On」と表示されていれば有効、「Off」なら無効です。

ちなみに、Windows Updateの実行にMicrosoftアカウントは必須ではありませんのでご安心ください。

協平

ありがとうございます。教えていただいた方法で確認したところ、BitLockerは有効になっておらず、すべてのパーティションが暗号化されていないことが分かりました。

これで当初の問題は解決しました。

ただ、依然として更新プログラム KB5034441 は回復パーティションの容量不足で失敗するため、非表示にしたままです。この問題は自力で解決するのは難しそうですね。

お使いのOSはWindows 10 Homeとのことですので、通常、高度な機能であるBitLockerは搭載されていません。

ただし、PCの機種によっては「デバイスの暗号化」という簡易版の暗号化機能が有効になっている場合があります。

代替の確認方法として、「ディスクの管理」を開いてCドライブのボリューム情報に「BitLockerで暗号化済み」といった表記がないか確認するのも一つの手です。

こんどう

横から失礼します。更新プログラム KB5034441 が失敗する問題は、多くのユーザーが経験している既知の問題です。

これは、Windows 回復環境 (WinRE) を更新するために、既存の回復パーティションよりも大きなサイズが必要になるために発生します。

Microsoftがこの問題に対処するための公式な手順を公開しています。手順に従い、手動で回復パーティションのサイズを変更することで解決できます。

公式ガイド:KB5034441: Windows 10、バージョン21H2および22H2用Windows回復環境の更新プログラム

パーティションの操作はリスクを伴うため、実行する際は、重要なデータをバックアップした上で慎重に作業することをお勧めします。もし自信がない場合は、問題を理解した上で更新プログラムを非表示にし続けるという選択肢もあります。