多くの方が意図しないCopilotの起動に悩まされているようですね。タスクバーからの非表示設定だけでは不十分な場合、システムレベルで無効化するより確実な方法があります。お使いのWindowsのエディションによって手順が異なります。
方法1:グループポリシーエディターを使用する (Windows 11 Pro / Enterprise向け)
この方法は、OSの設定としてCopilotを無効にします。
Win
+ R
キーを押し、「ファイル名を指定して実行」に gpedit.msc
と入力してEnterキーを押します。左側のペインで、[ユーザーの構成] > [管理用テンプレート] > [Windowsコンポーネント] > [Windows Copilot] の順に移動します。 右側のペインにある「Windows Copilotをオフにする」をダブルクリックします。 開いたウィンドウで「有効」を選択し、[適用] > [OK] をクリックします。PCを再起動すると設定が反映されます。方法2:レジストリエディターを使用する (Windows 11 Home向け)
注意:レジストリの編集はシステムに深刻な影響を与える可能性があります。操作を誤るとWindowsが起動しなくなる危険もあるため、自己責任で慎重に行ってください。
Win
+ R
キーを押し、「ファイル名を指定して実行」に regedit
と入力してEnterキーを押します。レジストリエディターのアドレスバーに以下のパスをコピー&ペーストして移動します。HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows
左側のペインでWindows
キーを右クリックし、[新規] > [キー] を選択します。キーの名前を WindowsCopilot
に変更します。 新しく作成した WindowsCopilot
キーを選択した状態で、右側の何もない領域を右クリックし、[新規] > [DWORD (32ビット) 値] を選択します。 値の名前を TurnOffWindowsCopilot
に変更します。 TurnOffWindowsCopilot
をダブルクリックし、「値のデータ」を 1 に変更して [OK] をクリックします。 PCを再起動すると設定が反映され、Copilotが無効になります。 これらの方法により、マウスジェスチャーやショートカットキーによる不意の起動を根本的に防ぐことができます。