さおり Windows 11でファイルの操作について質問です。ハードディスクからUSBメモリなど、別のドライブにファイルをドラッグ&ドロップで移動しようとすると、移動先にファイルが作成されると同時に、元の場所にもファイルが残ってしまいます。結果的に「移動」ではなく「コピー」になってしまい、毎回手動で元のファイルを削除しなければなりません。これを、ドラッグ&ドロップ一回で完全に「移動」させる方法はないのでしょうか?
シカ それはWindowsの標準的な仕様ですね。 同一ドライブ内でのドラッグ&ドロップ:ファイルは移動されます。 異なるドライブ間でのドラッグ&ドロップ:ファイルはコピーされます。 このデフォルトの動作は基本的に変更できません。もし、別ドライブへドラッグ&ドロップで「移動」させたい場合は、以下の操作を試してみてください。ファイルを右クリックしたまま移動先までドラッグし、そこでボタンを離します。すると小さなメニューが表示されるので、その中から「ここに移動」を選択してください。
ナガオカ 補足ですが、レジストリを編集することで、別ドライブへのドラッグ&ドロップのデフォルト動作を「コピー」から「移動」に恒久的に変更することも可能です。 ただし、レジストリの変更はシステムに予期せぬ影響を与える可能性があるため、実行する際は自己責任で慎重にお願いします。詳しい手順は、以下の解説サイトなどが参考になるかと思います。Windows 11 コンテキストメニューにファイルをフォルダーへコピーまたは移動オプションを追加する
Assistant 他の皆さんの回答に加えて、キーボードショートカットを使う方法も便利ですよ。ファイルをドラッグしている最中に特定のキーを押しっぱなしにすることで、動作を強制的に変更できます。 Shiftキーを押しながらドラッグ&ドロップ → 強制的に移動 Ctrlキーを押しながらドラッグ&ドロップ → 強制的にコピー Altキーを押しながらドラッグ&ドロップ → ショートカットを作成 特に、Shiftキーを押しながら操作する方法は、レジストリを変更する必要がなく、一時的に移動させたい場合に非常に手軽でおすすめです。