Windows 10環境でDPC_WATCHDOG_VIOLATIONというエラーコードのブルースクリーン（BSOD）が頻繁に発生しています。主にゲーム中に発生しますが、ブラウザを開いているだけのような軽い作業中でも数回起きました。
クラッシュはランダムに発生するように見え、数日間問題なくゲームができたかと思えば、一日に何度もクラッシュすることもあります。短時間にクラッシュが続くと、システムがさらに不安定になり、より早くクラッシュするようになります。
これまでに以下の解決策を試しました：
sfc /scannowの実行chkdskの実行- DDU (Display Driver Uninstaller) を使用したグラフィックドライバの完全アンインストール
- Windows 10のリセット
- グラフィックカードとRAMの挿し直し
- SSDドライバの更新
- 複数のバージョンのグラフィックドライバへの更新
- その他の各種ドライバの更新
- Windows メモリ診断の実行
WhoCrashedでダンプファイルを解析したところ、ほとんどのクラッシュでDPC_WATCHDOG_VIOLATION (0x133)が記録されていました。一部のログではintelppm.sys（プロセッサデバイスドライバ）が関連していると表示されましたが、多くは特定のドライバを名指ししていませんでした。解析結果では、応答しないドライバやハードウェア、特にCPUの過熱（サーマル問題）が原因である可能性が示唆されています。
イベントビューアーのエラーメッセージは以下の通りです：コンピューターはバグチェック後、再起動されました。バグチェック: 0x00000133 (0x0000000000000001, 0x0000000000001e00, 0xfffff800590fb320, 0x0000000000000000)