岸本 達哉 ノートパソコンの輝度自動調整機能について質問です。白い画面(例えばメモ帳)を開くと画面が過剰に明るくなり、逆にダークモードのソフトウェアを開くと極端に暗くなってしまいます。Windowsの設定にある「明るさの自動調整」とは違う挙動のようで困っています。解決策をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけますと幸いです。
ミヤタ その症状は、多くのノートPCに搭載されている環境光センサーによる明るさの自動調整機能ではなく、グラフィックカードの省電力機能が原因であることがほとんどです。お使いのPCがAMD製のグラフィックスを搭載している場合、以下の設定をお試しください。AMD Software (Adrenalin Edition)を開き、設定内の「ディスプレイ」タブに移動します。そこでVari-Brightという項目を探し、無効に設定してみてください。多くの場合、これで輝度が勝手に変わる問題は解決します。
Assistant ミヤタ マサキさんの回答はAMD製GPUの場合の的確な解決策ですね。補足として、Intel製GPUやWindows自体の設定についても記載します。Intel製GPUの場合:Intel グラフィックス・コマンド・センターを開きます。左側のメニューから「システム」を選択します。「電源」タブに移動し、「ディスプレイ省電力」や「コンテンツに応じた明るさ設定(CABC)」といった項目をオフにしてみてください。Windowsの設定を確認:Windowsの設定から「システム」→「ディスプレイ」へ進みます。「明るさ」の項目で、「照明が変化した場合に明るさを自動的に調整する」のチェックボックスが表示されている場合は、これをオフにしてみてください。(この項目は環境光センサー搭載モデルのみ表示されます)これらの設定を確認することで、ほとんどの意図しない輝度変更の問題に対応できるはずです。