私も新品のPCにWindows 11 24H2をクリーンインストールしたところ、全く同じ問題に遭遇しました。10Gbのネットワークアダプターを使っているにも関わらず、インターネット速度が非常に遅かったです。
原因を調査したところ、Receive Window Auto-Tuning Levelが「disabled」に設定されていることがわかりました。これを「Normal」に戻したところ、問題は完全に解決しました。
netshを使用して自動チューニングレベルを確認・変更する方法:
現在の設定を確認するには、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
netsh interface tcp show global
次のような結果が出力されます(一部抜粋):
TCP グローバル パラメーター
---------------------------------------------
受信側スケーリング状態 : enabled
Chimney オフロード状態 : disabled
受信ウィンドウ自動チューニング レベル : normal
アドオン輻輳制御プロバイダー : default
ECN 機能 : disabled
...
もし「normal」以外(例えば「disabled」)になっていた場合、以下のコマンドで設定を変更してください。
netsh interface tcp set global autotuninglevel=normal
これで速度が元に戻るはずです。