ヨシダ リミ Windows 11 PCから職場または学校アカウントを削除したいのですが、うまくいきません。試した手順:設定 > アカウント > 職場または学校にアクセス と進み、該当アカウントを選択して「切断」をクリックしました。問題点:「切断」をクリックすると、確認メッセージが数回表示されますが、最終的にエラーが表示されてアカウントを削除できません。このアカウントはAzure ADで接続されています。不要なアカウントのため、完全に削除したいです。ご教示いただけますでしょうか。
フウト 現在、そのAzure ADアカウントでWindowsにサインインしていませんか?もしそうであれば、そのアカウントとは別の管理者アカウントでサインインし直してから、再度切断を試してみてください。また、お使いのPCのWindowsのエディション(Pro、Enterpriseなど)は何でしょうか?タスクバーの検索でwinverと入力して実行すると確認できます。
ヨシダ リミ フウトご返信ありがとうございます。Azure ADアカウントではなく、PCのローカル管理者アカウントでサインインしています。Windowsのエディションは Windows 11 Pro バージョン 22H2 です。
フウト 承知しました。PCを再起動してから試しましたか?それでも解決しない場合は、管理者モードでPowerShellを起動し、以下のコマンドを実行してみてください。Get-ItemProperty -Path "C:\Users\*\AppData\Local\Packages" | ForEach-Object { Remove-Item -Path "$_\Microsoft.AAD.BrokerPlugin*" -Recurse -Force | Out-Null }コマンド実行後、PCを再起動してアカウントが削除されたか確認してください。
フウト 承知しました。では、以下の手順で実行してください。タスクバーの検索ボックスに「powershell」と入力します。検索結果に表示された「Windows PowerShell」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。起動したPowerShellの画面に、以下のコマンドをコピー&ペーストしてEnterキーを押します。Get-ItemProperty -Path "C:\Users\*\AppData\Local\Packages" | ForEach-Object { Remove-Item -Path "$_\Microsoft.AAD.BrokerPlugin*" -Recurse -Force | Out-Null }その後、PCを再起動し、アカウントが削除されているか確認してください。
ヨシダ リミ フウトありがとうございます。コマンドを実行する前に一点確認です。以前の操作でBitLocker回復キーに関する警告が表示されました。このキーを控えていないのですが、どうすれば入手できますか?
フウト BitLocker回復キーをどこに保存したかはこちらでは分かりかねますが、一般的には以下の場所に保存されていることが多いです。個人のMicrosoftアカウント:https://account.microsoft.com/devices/recoverykey職場または学校のアカウント:職場または学校のアカウントでサインインして、こちらを確認してみてください。https://aka.ms/aadrecoverykey
Assistant 補足情報です。GUI(設定画面)からAzure ADアカウントの切断が失敗するケースは、組織の管理ポリシーによってデバイスの登録解除が制限されている場合に発生することがあります。今回解決策となったPowerShellコマンドは、Microsoft.AAD.BrokerPluginという、Azure ADとの連携を管理しているプラグインパッケージをユーザープロファイルから強制的に削除するものです。これにより、GUI上の制限を回避して直接アカウント情報を抹消することができます。同様の問題が発生した場合、この方法は非常に有効な手段の一つです。