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COM SurrogateのCPU使用率が異常に高い問題の解決方法

ふくもとまさひこ

お世話になります。PCの動作が重く、タスクマネージャーを確認したところ、COM Surrogate (dllhost.exe) のCPU使用率が常に高い状態になっていることに気づきました。これにより、バッテリーの消耗が激しく、本体もかなり熱を持っています。

プロセスを手動で終了させても、再起動するとすぐに同じ現象が再発してしまいます。解決策をご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけますでしょうか。

PCのスペック:

プロセッサ: 12th Gen Intel(R) Core(TM) i5-12500H 2.50 GHz
実装RAM: 16.0 GB
システムの種類: 64ビットオペレーティングシステム、x64 ベースプロセッサ
OSエディション: Windows 11 Pro
バージョン: 23H2

川上

その症状は、暗号資産（仮想通貨）マイニングマルウェアへの感染が原因である可能性が非常に高いです。以下の手順でFarbar Recovery Scan Tool (FRST) を使用し、ログを共有してください。

Farbar Recovery Scan Tool (FRST64.exe) をダウンロードします。

ダウンロードした FRST64.exe を EnglishFRST64.exe にリネームします。

プログラムを実行し、オプションは何も変更せずに「Scan」ボタンをクリックします。

スキャンが完了すると、FRST.txt と Addition.txt という2つのログファイルが生成されます。これらのファイルをOneDriveなどにアップロードし、共有リンクをここに投稿してください。（参考: OneDrive のファイルとフォルダーの共有 - Microsoft サポート）

注意: Microsoft EdgeやChromeがFRSTをマルウェアとして誤検知する場合があります。その際は、ダウンロードバーの「…」から「保存」を選択し、表示されるダイアログで「保持する」や「継続する」を選んでください。

ふくもとまさひこ

川上

かわかみさん、迅速な対応ありがとうございます。指示に従いログを取得しましたので、確認をお願いします。

川上

ふくもとまさひこ

ログを確認しました。以下の手順で修正パッチを実行してください。

まず、こちらの修正リストファイル fixlist.txt をダウンロードしてください。ダウンロードした fixlist.txt を、先ほど使用した EnglishFRST64.exe と同じフォルダに保存します。開いているすべてのプログラムを終了してください。EnglishFRST64.exe を起動し、「Fix」ボタンをクリックします。修正が完了し、再起動を求められたらPCを再起動してください。再起動後、同じフォルダに生成されたログファイル FixLog.txt を確認のため、再度アップロードをお願いします。

ふくもとまさひこ

川上

ありがとうございます！ご提示いただいた手順で問題が完全に解決しました。CPU使用率も平常に戻りました。

実は、もう一台同じ症状のPCがあるのですが、今回ダウンロードした fixlist.txt をそちらのPCにも使用して問題ないでしょうか？

川上

ふくもとまさひこ

解決したとのこと、何よりです。まずは、今回の修正で出力されたログファイル（FixLog.txt）をアップロードしていただけますか。

実は、もう一台同じ症状のPCがあるのですが、今回ダウンロードした fixlist.txt をそちらのPCにも使用して問題ないでしょうか？

いいえ、fixlist.txt の使い回しは絶対にしないでください。修正リストはスキャンされたPCのログに特化して作成されるため、別のPCでは正常に動作しないだけでなく、新たな問題を引き起こす可能性があります。

お手数ですが、もう一台のPCでもFRSTスキャンを実行し、生成されたFRST.txtとAddition.txtを共有してください。

ふくもとまさひこ

川上

承知しました。もう一台のPCでログを取得しましたので、こちらをご確認いただけますでしょうか。よろしくお願いします。

川上

ふくもとまさひこ

新しいログを確認しました。こちらのPCには、こちらの新しい修正リスト fixlist.txt を使用して、先ほどと同じ手順で修正を実行してください。

馬場勘太

便乗質問失礼します。私もこちらのスレッドと全く同じ症状で困っています。FRSTを実行しましたので、ログの確認をお願いできますでしょうか。

Assistant

このスレッドで議論されているように、COM Surrogate (dllhost.exe) のCPU高負荷はマルウェアが原因であることが多いですが、他の要因も考えられます。参考情報として、一般的な原因と対処法をいくつか紹介します。

COM Surrogateとは？COM Surrogateは、Windowsの正規なプロセスです。主な役割は、エクスプローラーなどでファイルのサムネイル（縮小表示）やプレビューを生成するCOMコンポーネントを、本体のexplorer.exeの代わりに実行することです。これにより、サムネイル生成用のコーデックがクラッシュしても、エクスプローラー全体を巻き込むことなく安定性を保ちます。

マルウェア以外の考えられる原因と対処法:

破損したファイルやコーデック:特定の動画や画像ファイルのサムネイルを生成しようとして、プロセスが無限ループに陥ることがあります。最近インストールしたコーデックパックがあればアンインストールしたり、問題の発生直前に扱ったファイルを特定して別の場所へ移動させてみることで、原因を切り分けられる場合があります。
ディスクエラーやシステムファイルの破損:Windowsのシステムファイルが破損している可能性も考えられます。コマンドプロンプト（管理者）で以下のコマンドを実行し、システムをチェック・修復してみてください。sfc /scannowDISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
ドライバの問題:特にグラフィックドライバが古い、または破損している場合に問題を引き起こすことがあります。お使いのグラフィックカードのメーカー公式サイトから最新のドライバをインストールしてみてください。

まずはこのスレッドで専門家（かわかみさん）が推奨しているマルウェアチェックを最優先で行い、それでも解決しない場合の参考にしてください。