クリーンインストールを繰り返してもPCが遠隔操作される問題に直面し、万策尽きた状態です。最初はWindows DefenderのLSA保護が無効にされることから始まり、徐々にPC全体が乗っ取られてしまいます。問題はルーターやスマートフォンにも拡散し、ルーターの交換とスマートフォンの初期化を余儀なくされました。
様々なウイルス対策ソフト(Windows Defenderオフラインスキャン、Malwarebytes, ESET, Kasperskyなど多数)を試しましたが、解決には至りません。Spybotがいくつかの不審なファイルとレジストリキーをルートキットとして検出しましたが、駆除はできませんでした。時間と共に管理者権限も失っていきます。
この問題の核心は、Windowsの新規インストール時に現れるBoot (X:)
というドライブです。インストールメディアから起動しているにもかかわらず、このドライブが全てのWindowsファイルをマルウェアに置き換えているようです。Windowsのセットアップ画面でドライバの選択を求められた際、以下のドライブが表示されます。
- ローカルディスク (C:)
- ESD-USB (D:) (インストールメディア)
- Boot (X:)
このBoot (X:)
ドライブは、削除も選択もできず、Windowsのクリーンなインストールを妨害するマルウェアの温床となっているとしか考えられません。これは既知の問題であるにもかかわらず、なぜ公式な解決策が提示されないのでしょうか。これは正常なシステム動作などではなく、深刻なセキュリティ問題です。