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xusb21.sysが原因でWindows 11のメモリ整合性が有効にできない

Windows 11で「コア分離」のメモリ整合性を有効にしようとすると、互換性のないドライバーとしてxusb21.sysが原因でブロックされてしまいます。

Microsoftのフォーラムで紹介されていたいくつかの対処法を試しましたが、解決には至りませんでした。

この機能をオフにしているせいか、CS:GOやMinecraftのような特定のゲームをプレイするとPCがクラッシュすることがあります。

エクスプローラー上でxusb21.sysファイル自体は見つかるのですが、システムから削除することができません。この問題を解決する方法についてアドバイスをいただけないでしょうか。

この問題は、以下の手順で解決できる可能性が高いです。

方法1: デバイスマネージャーでの確認

デバイスマネージャーを開きます。

メニューの「表示」から「ドライバー別にデバイスを表示」を選択します。

リストにxusb21.sysが見つかるか確認してください。見つかれば、そこからアンインストールを試みます。

方法2: Autorunsユーティリティの使用

上記で見つからない場合、Microsoft公式のツール「Autoruns」を使用するのが最も確実です。

まず、こちらからAutorunsをダウンロードして、zipファイルを解凍します。

Autoruns64.exeを管理者として実行します。

起動後、上部にある「Drivers」タブを選択します。

リストの中からxusb21.sysに関連する項目を探してください。見つかれば、その項目のチェックを外すことで無効化できます。

まつながかい

ありがとうございます！教えていただいた方法で無事解決しました。

補足情報として、この問題について解説します。

xusb21.sysは、主にXbox 360コントローラーに関連する古いドライバーです。このドライバーは現在のWindows 11のセキュリティ要件（特にメモリ整合性）と互換性がないため、エラーの原因として頻繁に報告されています。

まつながかいさんの回答にあるAutorunsを使うのが最善の解決策ですが、具体的な手順を補足します。

Microsoft Autorunsの日本語マニュアルページからツールをダウンロードし、管理者として実行します。

上部のタブから「Drivers」を選択します。

上部の「Filter」入力欄にxusb21と入力して、問題のドライバーを絞り込みます。

表示されたxusb21.sysの項目を右クリックし、「Delete」を選択してエントリを削除します。（注意：削除は自己責任でお願いします。不安な場合は、項目の左にあるチェックボックスのチェックを外して無効化するだけでも解決する場合があります。）

PCを再起動します。

再度、「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「Windows セキュリティ」>「デバイスセキュリティ」>「コア分離の詳細」を開き、メモリ整合性が有効にできるか確認してください。

これにより、古いドライバーがシステム起動時に読み込まれなくなり、メモリ整合性を正常に有効にできるはずです。