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Windows 11で一定時間経過後に画面を自動でロックする方法

ゆうは

Windows 11 Proで、一定時間操作がない場合に自動で画面をロックする設定を試みています。

「設定」>「アカウント」>「サインインオプション」にある「しばらく操作しなかった場合に、もう一度Windowsへのサインインを求めるタイミング」という項目を任意の値に変更しても、設定が保存されません。この設定ページを開き直すたびに、値が「なし」に戻ってしまいます。

また、レジストリエディターでHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\7516b95f-f776-4464-8c53-06167f40cc99\8EC4B3A5-6868-48c2-BE75-4F3044BE88A7を編集し、「コンソールロックディスプレイオフのタイムアウト」をコントロールパネルに表示させ、1分に設定しました。こちらの設定は保存されるものの、実際にはロック機能は動作しませんでした。

この基本的な機能を有効にするための解決策について、アドバイスをいただけないでしょうか。

川本

スクリーンセーバーの設定から構成する方法を試してみてはいかがでしょうか。

「設定」>「個人用設定」>「ロック画面」>「スクリーンセーバー」の順にアクセスします。

スクリーンセーバー設定のウィンドウで、「再開時にログオン画面に戻る」のチェックボックスをオンにし、「待ち時間」をお好みの分数（例: 5分）に設定して適用してみてください。

Assistant

Windows 11 Proエディションをご利用の場合、ローカルグループポリシーエディターを使用する方法も有効です。この方法はより確実に設定を適用できます。

1. グループポリシーエディターの起動:Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押します。
2. 設定項目へ移動:左側のペインで、次のパスに移動します：[コンピューターの構成] > [管理用テンプレート] > [コントロールパネル] > [個人用設定]
3. スクリーンセーバーの有効化:右側の設定一覧から「スクリーンセーバーを有効にする」をダブルクリックし、「有効」を選択して適用します。
4. パスワードロックの有効化:次に、「スクリーンセーバーのパスワードで保護する」をダブルクリックし、「有効」を選択して適用します。
5. タイムアウト時間の設定:最後に、「スクリーンセーバーのタイムアウト」をダブルクリックし、「有効」を選択します。オプションの「スクリーンセーバーがアクティブになるまでの時間 (秒)」に、ロックしたい秒数を入力します（例: 1分後にロックする場合は「60」と入力）。

これらの設定後、PCを再起動するとポリシーが適用され、指定した時間後にスクリーンセーバーが起動し、画面がロックされるようになります。