現在、Windows 11 22H2から24H2への移行を進めていますが、24H2ではご存知の通りWMICが既定で有効化されていません。
これを他のFOD(機能オンデマンド)と同様に既定で有効化しようと試み、DISMコマンドで追加したところ、機能が有効になったと正常に検知されます。
問題点:SCCM経由でOSを展開すると、インストール直後はc:\windows\system32\wbem\wmic.exeが存在し、WMICが有効な状態です。しかし、ユーザーアカウントでログインすると、何らかの理由でアンインストールされてしまいます。再度利用するには、手動で機能の追加から再インストールが必要です。
他のFODは問題なく利用できています。
試したこと:ユーザーログイン時に以下のPowerShellスクリプトを実行するパッケージも試しました。
if not exist %WINDIR%\System32\wbem\wmic.exe ( DISM /Online /Add-Capability /CapabilityName:WMIC~~~~ )
ログ上はインストールが完了していますが、実際にはWMICは存在しないままです。
また、これは今回のWindowsバージョンに限りませんが、ほぼ全てのFODのインストールに5〜15分以上と非常に長い時間がかかっています。社内ネットワーク、自宅の光回線、5G接続など、環境を変えても同様です。
WMICなしで運用できればそれが一番ですが、一部のソフトウェアが依然としてWMICに依存しているため、必要なPC一台一台に手動でインストールするのは現実的ではありません。
この問題に直面した方はいらっしゃいますか?ご協力をお願いいたします。