中川横から失礼します。「評価ベースの保護」が同時にオフになる件について、いくつか考えられる原因と対処法を補足します。
「評価ベースの保護」と「コア分離」は、Windowsセキュリティ内の異なる機能ですが、セキュリティ設定のプロファイルやポリシーによって連動することがあります。同時にオフになる現象は、以下の可能性が考えられます。
ソフトウェアの競合: インストールされているサードパーティ製のセキュリティソフトや特定のドライバが、Windowsのセキュリティ設定に干渉している可能性があります。グループポリシーまたはレジストリの問題: 特定のポリシー設定や、レジストリの不整合によって、これらの機能が意図せず無効にされている場合があります。Windowsの不具合: OSの一時的な不具合である可能性も考えられます。
対処法として、以下を試してみてはいかがでしょうか。
Windows Updateの実行: OSを最新の状態に保ち、関連する不具合が修正されているか確認します。システムファイルチェッカーの実行: コマンドプロンプトを管理者として開き、sfc /scannow を実行して、システムファイルに破損がないか確認します。イベントビューアーの確認: 設定がオフになった時刻あたりに、Windowsログの「システム」や「アプリケーション」にエラーや警告の記録がないか確認することで、原因のヒントが得られる場合があります。
SVMの有効/無効については、仮想化機能(WSL2, Hyper-V, Androidアプリの実行など)を利用しないのであれば、オフにしてもPCの動作に支障はありません。しかし、これらの機能を利用する場合はオンにしておく必要があります。